「大会に出ると決めたのが今年の7月で、そこから3か月で仕上げられるかというチャレンジでした。仕事と平行ではあったんですけど、その中でもうまくスケジュールを組んでやりきれたかなと思います」
そう話すのは、普段は外資系企業で働いているという平島えりだ。彼女は大会初挑戦にして『SUMMER STYLE AWARD関東予選』(10月9日開催)のBIKINI MODEL部門Tallクラス(161cm以上)3位かつ、併催の『関東ROOKIE CHALLENGE CUP』ではBIKINIMODEL部門優勝という成績を残した。トレーニング期間はわずか3か月でステージに立ったというが、そこでポイントになったのがスケジューリングだった。
「とにかく1日1日で何をやるか決めて、時間管理をしっかりするのが大事じゃないかなと思います。あとは生活のサイクルを崩さないことですね。今回それを徹底できたのが大きかったと思います」
そんな彼女のトレーニングルーティーンは週4日。背中、脚、お尻、肩を分割法で鍛える方式を取っていた。さらにパーソナルトレーナーの門を叩き、アドバイスをしっかりと実践して食事改革にも取り組んでいった。
もともと細身であった平島だが、筋トレなしで今の肉体美はなかった。本人も気づいたと語るが、美ボディに必要なのはやはり“出る”部分をつくること。「細いからこそ筋肉をつけるとよりメリハリのある体がつくれると思います」とトレーニングの効果を実感した。
短期集中でつくりあげたボディはステージで映え、初出場での入賞を引き寄せた。とはいえ悔しさも残ったようで、今後もトレーニングを継続して体づくりに励む。
「お仕事が落ち着いたらリベンジできればと思います。また挑戦して優勝を目指していきたいですね」
仕事も体づくりも両立する彼女は、今後もトレーニングの魅力を噛みしめつつ努力を続けていく。
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