ビキニ・安井友梨&ダンシーあずさ、“極短スパン”でふたたび海外へ。バキバキ美ボディで世界一なるか




ボディビル・フィットネス競技の世界最高峰『IFBB世界フィットネス&ボディビル選手権2023』に向けて、日本代表選手が続々と現地・スペインへ旅立つ日を迎えています。

ビキニフィットネスの国内ツートップである安井友梨さんとダンシーあずささんは、昨日自身のSNSやブログを更新。本大会への決意を語るとともに、本日スペインへ出発することを明かしていました。

(左)ダンシーあずささん、(右)安井友梨さん

安井さんは本大会の前哨戦とも言われる「アーノルド・クラシック・ヨーロッパ2023(10/13~10/16)」のフィットモデル(ワンピース水着とロングイブニングドレスの2コスチューム着用で争うカテゴリー)で年齢別・身長別・オーバーオール(階級無差別)での3冠を達成。勢いそのままに、最大目標であるIFBB世界選手権での優勝を狙います。

昨日更新したブログでは、8月に負傷した左足親指の治療にあたる様子を公開しながら「何があっても、あきらめない強い気持ち、それが奇跡を起こす。奇跡は待っていても起こらない、奇跡は自らつかみに行くもの」と綴り、大舞台への決意をあらわにしました。

一方ダンシーさんは自身のInstagramで、バキバキに仕上がったボディを披露。「今シーズン、最後の大会がんばります。いつもInstagramで応援してくださってる皆様ありがとうございます。今シーズンはたくさんのファンの皆様が会場に観に来てくださったり、コメントやメッセージをいただいたことが私のエネルギーになりました」と周囲への感謝の気持ちを綴りました。

 

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【ダンシーあずささんInstagram(@az.dancy)より】

昨日19時に公開したYouTube動画では、世界大会直前の心境を話したダンシーさん。9月の『オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス』から4戦目ということもあり、率直に疲れを告白する場面もありましたが、自身の課題が全身のバランスにあることを言及。

急な改善は難しくとも「今できることは絞れるだけ絞ること」と前向きに語った彼女は、現在の体重が今シーズン最小の47.6kgであることを明かしつつ、「(今シーズン)最後爆走する気持ち」と決意を表明しました。

前哨戦であるアーノルド・クラシック・ヨーロッパでは、選手団全体で7つの金メダルを獲得している日本代表。IFBB世界選手権の代表にも安井さん、ダンシーさんはじめ連戦となるメンバーが何人か名を連ねています。過酷な頂上決戦でどのような結果を見せてくれるのでしょうか、その活躍に注目が集まります。

【IFBB世界フィットネス&ボディビル選手権2023 日程】

11/1(水)
・クラシックボディビル
・メンズフィジーク

11/2(木)
・ビキニフィットネス

11/3(金)
・ボディフィットネス
・ボディビル(マスターズ)
・クラシックボディビル

11/4(土)
・フィットモデル
・ボディビル(シニア)
・ウーマンズフィジーク

11/5(日)
・クラシックフィジーク

※日本代表選手出場カテゴリーのみ
※日付は現地(日本との時差は約-7時間)

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◆アーノルド・クラシック・ヨーロッパ2023の結果はこちら