「カッコイイ、キレイ」と憧れたコンテスト。モノキニ映えする体ゲットで自己肯定感爆上がり




鍛えた肉体美を競うボディコンテスト。そんなステージに立つ選手が、みな初めから自信に満ち溢れていたわけではない。SUMMER STYLE AWARD横浜予選(11月4日開催)のBEAUTY FITNESS MODEL部門Tallクラスで優勝を手にした山西千紗もそんな女性のひとりだ。

【フォト】自分らしく堂々と魅せたステージ。山西のステージショット

「トレーニングを始めて自信が持てるようになりました。自己肯定感がかなり上がりましたね。体を鍛える魅力としてそういったことを言う方も多いですけど、自分自身もそれを体験してきました」

トレーニングを始めて約8年。二桁台にさしかかろうというほど、彼女にとって体を鍛えることは欠かせないものとなっている。そんな彼女がボディコンテストに出場を決めたのは、会場で見た選手たちの姿がきっかけだった。華やかなステージで躍動する選手たちを目にした感想は「カッコイイ、キレイ」と単純かつ鮮烈なもの。そこから刺激をもらい、山西の大会挑戦がスタートした。

「4月のSPRING CUP(東京予選)に挑戦して結果は3位でした。悔しかったので、今回優勝できてすごくうれしいです。今までお尻や背中のトレーニングはあまりしてこなかったんですけど、そこが足りないという声をいただいたのでジムに行って鍛えてきました」

週1回ほどだった尻トレの頻度を2~3回まで増やし、背中の鍛え方も見直した。そのような努力もあり、BEAUTY FITNESS MODEL部門で着用するモノキニ映えするボディを手にした彼女は、今大会で念願の優勝を獲得した。

「次の目標は決まっていないです」と思案を巡らせつつ、着実に次なる挑戦を見据える彼女。高まった自己肯定感を旗印にして、彼女のトレーニングライフはこれからも続いていくことだろう。

【次のページ】山西のアザーステージフォト