もののけ姫・コダマの衣装でコスプレ腕相撲優勝。7冠王者の目標は10連覇&殿堂入り




今年で10周年を迎えた「池袋ハロウィンコスプレフェス 2023 Powered by dwango」。前夜祭も含めて3日間にわたって開催された今回も、会場となった池袋は大盛況となりました。そんな「池ハロ」には毎年2万人以上のコスプレイヤーが参加するということで、VITUP!編集部ではイベントに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーさんを直撃。今回は、29日に行なわれたコスプレ腕相撲で優勝をはたしたまっかむさんに話を聞きました。

――今回は『もののけ姫』のコダマのコスプレですよね。このコスプレを選んだ理由があれば教えてください。

「コダマのコスプレは2か月前の世界コスプレサミットで初めてやったものなんですけど、私自身このコスプレを気に入っているんです。そこで友人から『もののけ姫の合わせをやるからコダマで来てもらえないか』と言われたこともあって、このコスプレで参加しました」

――コダマのコスプレをするにあたって、トレーニングをした部分もあるのですか。

「まったくないわけではないですが、私は一般的にボディメイクをされるコスプレイヤーさんよりはストイックにできないので、アームカールやリストカールのような、どちらかというとアームレスリングが強くなるようなトレーニングをしていました」

――そのトレーニングの甲斐もあり今回のコスプレ腕相撲で頂点に立ちました。第5回大会や前夜祭の優勝者も参加していた中、見事な優勝でした。

「ありがとうございます。じつはコスプレ腕相撲の大会には何度も出場していて、池ハロでの優勝は5回目になります。優勝を逃してしまったのも、予選のじゃんけん大会で負けてしまった時だけなので、本戦に出場できた時はすべて優勝しています。ニコニコ超会議で行なわれたコスプレ腕相撲も含めると、今回で7冠になりました」

――とんでもない記録ですね。そうなると、池ハロに参加する目的の中に、コスプレ腕相撲への出場も含まれているのではないですか。

「そうですね。一番大事なところなので、2日目に参加したのはコスプレ腕相撲が目的の7割くらいを占めています(笑)」

――さすがですね。今後もさらなる連覇に期待してもよろしいでしょうか。

「はい。今回で7冠を達成したので、次は大台の10連覇を目指していきます。運営さんのほうから『殿堂入りで』というお言葉をいただけるまでは連覇を続けていきたいです」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ