千原由理奈、ビキニ×モノキニの二刀流で魅せるか!?「守りに入って挑戦しないのは自分らしくない」




「夏が最も似合う男女を決める」をコンセプトに全国で予選が行なわれているSUMMER STYLE AWARD(SSA/サマスタ)もいよいよ大詰め。12月9日には各地方予選で実績を残した選手たちによる決勝大会&ROOKIE CHALLENGE CUP決勝大会、10日には団体公認のプロ選手による戦い・JAPAN PRO GRAND PRIX(通称プロ戦)が開催される。そこでVITUP! では大会当日に先立ち、昨年の大会で実績を残している選手たちに大一番への意気込みを聞いた。今回は、昨年のプロ戦でビューティーフィットネスモデルのオーバーオール優勝をはたした千原由理奈さん。

【フォト】初出場から一気に頂点へ。昨年脚光を浴びた千原のモノキニボディ

1年間の集大成を見せたい

――今年はプロ戦だけでなく、決勝大会にも出場されるのですね。

「はい。今年はビキニモデルにも出場するので、9日はビキニモデルで決勝大会に、10日はビューティーフィットネスモデル(モノキニ着用)でプロ戦に出場します」

――今年はビキニモデルに挑戦ということで、今までとは異なる1年になったかと思います。ここまでを振り返っていかがですか。

「昨年は自分でも本当に予想しなかったプロの日本一をいただいたので、そこから講師としても本当に生徒さんのサポートであったり、それと並行して自分がどうチャレンジしてくかが課題になった1年でした」

――今年の初戦は5月の名古屋予選でしたが、そこでもビキニモデルに挑みましたね。

「はい。一発目にビキニモデルで挑戦したのも、去年ビューティーフィットネスモデルでトップまで行ったからには、失敗を恐れず新たな挑戦からスタートしたいという気持ちがありました」

今年はビキニモデル部門に初挑戦

――ビキニモデルに挑戦したのはなぜだったのでしょうか。

「自分が一番コンプレックスに感じている部分が、モノキニであれば隠れるようなウエストだったんです。なので、腰回りが見えているビキニモデルで自分をどう見せていくかという課題を設定しようと思いました。とはいえ、ビューティーのプロで2連覇というのがやはり大きな目標なので、そこで自分をどう見せられるかという勝負もあります」

――決勝大会では挑戦がテーマで、プロ戦では実績を積み上げたいところですね。ビキニモデル挑戦の経緯で言うと、同じサマスタプロの前川紗希さんの存在も大きかったと伺いました。

「はい。前川さんが先にビキニモデルに挑戦されていて、その後に私が背中を追うように挑戦した部分がありました。今回はビキニもビューティーもどちらもライバルになってしまうんですけど、最後は絶対に隣に並びたいという気持ちです。ビューティー一本に絞る選択肢も自分の中でありましたが、前川さんが『出ようよ』と言ってくれたのと、守りに入って挑戦しないのは自分らしくないと思ったので、ビキニでも出ることを決めました」

――最後に大会への意気込みをお願いします。

「今年を振り返ると夏のプロ戦では4位で、そこで本当に悔しい思いもしました。ただ、だからこそ気負うことなく、新たな気持ちで臨みたいと思います。先ほどの前川さんも昨年の決勝大会で悔しい思いをして今年のプロ戦なので、気持ちは一緒かなと思います。ふたりで最後に並べたら、いろいろな思いが込み上げてくるだろうなと思いますね。昨年より応援して下さる方々もたくさんいるので、1年間の集大成を見せたいと思います」

【次のページ】千原のモノキニ初陣となった、昨年の筋肉祭でのステージショット