美ボディコンテスト界に突如として現われた女子高生は、瞬く間に全国区の存在となった。
小池星蓮、17歳。
【フォト】美ボディ女子高校・小池星蓮が見せたステージショット
同じトレーニーである母の影響で高校生からトレーニングをはじめると、すぐにその魅力にとりつかれた。一度ハマれば若いエネルギーは真っ直ぐだ。ジム通いが日課となり、通学や授業中にも可能なかぎり筋トレを取り入れるほど。そうして磨かれていった肉体で、地元・兵庫や大阪のマッスルゲート・ウーマンズレギンス部門で優勝(当時16歳)。その後、ビキニフィットネスに挑戦し、ジュニアチャンピオンシップス(23歳以下)で2位を獲得。高校2年生の最年少にして日本一を決めるオールジャパン・チャンピオンシップスにも出場した。
超新星の活躍は次第に話題を呼び、11月にはマジカルラブリーの野田クリスタルらが出演する日テレ『超無敵クラス』の密着取材を受けることに。番組内では、ストイックな日常とともに、ビキニ女王・安井友梨が以前から小池に注目していたという事実も本人の口から明かされた。当然ながらテレビ出演の反響は大きく、「まわりの環境がかなり変わりました」と小池は言う。
「次は今年準優勝で悔しかったオールジャパン・ジュニア・チャンピオンシップスで絶対に優勝して、世界最高峰のIFBB世界選手権に行くことが一番の目標です」と語る小池。169cmの恵まれた体格は、ステージでの迫力も十分。近い将来、安井のように世界に羽ばたく選手となる可能性も秘めた逸材と言えるだろう。
高校ラストイヤーとなる2024年も目が離せない。
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