【サマスタ】応援団多数、美ボディルーキーが特別賞に。8か月間のコンテスト連戦を笑顔で締める




「4月のスプリングカップからずっと長いシーズンで、決勝までに3大会に出場していました。長期戦の減量だったので、今は自分を労わろうという気持ちです」

【フォト】田所がはつらつ笑顔と美ボディで魅せたステージ

そうシーズンを振り返るのは、SUMMER STYLE AWARD FINAL(12/9開催)のBIKINI MODEL部門Shortクラスに出場し、特別賞を受賞した田所伶海だ。以前はオーストラリアに住んでいたという彼女は、ボディコンテストに出場するために日本に帰国した。

デビュー戦は4月の『SPRING CUP(東京予選)&SPIRING ROOKIE CHALLENGE CUP』であり、結果はルーキーで2位。初陣から20人以上の応援団が駆け付ける、インタビューでのハツラツとした受け答えなど、どこかスター性が垣間見えていた。

そこからも経験を積み挑んだ決勝の舞台で、大会を通じて4人に贈られた特別賞をゲット。激戦の一年をスペシャルな賞で締めくくることができた。そんな彼女の笑顔あふれるステージングの源は自信だ。

「ビキニモデルは激戦で、みなさん本当にきれいで圧倒されました。でも私も大会に向けての1年を過ごしてきたので、今までの自分を信じてステージに立ちました」

見る者を魅了するステージを披露した田所は、大会後に大勢の応援団に囲まれていた。彼女が出場した大会ではお馴染みの光景であり、その様子に人望の厚さがうかがえる。以前からの友人、家族はもちろんのこと、大会出場を通して新たなつながりもできたという。

大会を通じて4人に贈られた特別賞を受賞

「トレーニングやコンテストを通じて人間関係が広がりました。控室などでも選手のみなさんに声をかけていただいてすごくうれしいです。大会に出る度にそういった機会が多くなっていきました」

そんな彼女の目標として、『元気を与える』ということがひとつのテーマになっている。

「何らかの形で日本の元気に貢献したいです。最近ではInstagramで食事のアカウントを開設して、結構みんな見てくれているので、そこでも少し貢献出来ていたらうれしいですね」

減量続きの1年だったということで、最後に今一番食べたいものを聞くと「ママのご飯です。これから食べます」とお茶目な笑顔で答えてくれた。多くの友と言葉を交わし、家族と会場を後にする彼女は終始笑顔だ。今後も人の輪の中で太陽のような輝きを放ちつつ、その元気を人々に還元する存在となることだろう。

【次のページ】田所のアザーステージフォト