ジョジョ立ち連発で再生数50万回! 渾身のステージングで攻めた慶大卒サラリーマン【プレイバック2023】




200名の選手がエントリーしたJBBFの「第31回東京ノービスボディビル選手権大会」(5月3日、東京・北とぴあ)。人気筋肉系YouTuber・ぷろたん(鈴木健太郎)の参戦なども注目されたが、この日、最も大きな歓声を浴びたのはミスター75kg以下級で優勝を収めた桐谷昌樹だった。

【ステージ動画】ジョジョ立ちアーティスト爆誕!“普通のサラリーマン”が一躍スターに

鍛え上げられた肉体もさることながら、桐谷が会場を沸かせた要因は「ジョジョ立ち」を要所に取り入れた独創的なポージングだ。普段はトレーニング好きな生真面目なサラリーマンだが、ステージ上では一気にテンションが上昇。慶応大学時代に取り組んだダンス経験や体の柔軟性も活かし、迫力とエンターテインメント性に満ちたパフォーマンスをやってのけた。

「ジョジョの作者である荒木飛呂彦先生は、人間の可動域の限界を攻めるようなポーズをあえて描いていると聞きます。ボディビルの規定ポーズも審査しやすいように7つになっているだけで、肉体の美しさを表現できるポーズには無限の可能性があると思います」と、桐谷は今後もさまざまなポージングに取り組んでいくことを予告した。

当日は緊張のあまり、いくつかの振りが飛んでしまったと言うが、『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の処刑用BGM(il vento d’oro)と桐谷のポージングの相性は抜群。ボディビルのステージングに新風を吹き込んだと話題になるほどだった。

桐谷のステージを収録した当サイトの動画は再生数50万回を超え、5000以上のいいね、300以上のコメントが寄せられている。