足袋をはいて街を歩く29歳SASUKE女子の日常 足の力と素足感覚を養うため




未来の日本を担うかもしれない筋肉女子たちの素顔に迫る『美筋女子TIME』。今回のゲストはSASUKEの1stステージを女子選手として24年ぶりにクリア(史上2人目)し、SASUKEナンバーワン女子選手と呼ばれる大嶋あやのさんです。

クライミングジムでの撮影を終え、トークに差し掛かろうというところで大嶋さんの足元に注目が集まりました。

【動画】SASUKEナンバーワン女子がスゴ技を披露! そして「壁」への思いを語る

一風変わった靴かと思いきや、大嶋さんが履いているのはお祭り用の足袋。脚力強化のためにこの『足袋活』を始めたといいます。

「ほとんど裸足の感覚ですね。ランニングシューズとかを履くとサポート用の板が入っていたりするので靴の性能で走れてしまうんですけど、足袋だと自分の足の力がないと走ったり飛んだりできないので、足の力を強くしようと思って足袋を履くことにしました」

大嶋さんが足袋を履くようになったのは2023年の秋から。それから実際に体の使い方が向上した感覚があるそうです。

「スピードクライミングって、ホールドがついていないただのざらざらな壁を蹴って登る時もあるですよ。そういう時の蹴るパワーは“足袋活”を始めてからのほうが増してきましたね。体が上にあがる感覚がありました」

トップ選手が日頃から競技を意識するという話は聞きますが、大嶋さんの取り組みは個性的かつ理にかなったものでした。効果に個人差はあるかと思いますが、日常から脚力強化を目指したい方は『足袋活』を取り入れるのも一手かもしれません。

【大嶋さんが出演したトーク動画はこちら】