健康的な肉体美を競う『BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)』。全国47都道府県で年間を通して予選が開催されており、各地でトレーニーたちによる熱戦が展開されている。今回はそんな地方予選で存在感を放った選手にスポットを当てる。
日頃鍼灸師を務める白戸彩音は、『浜松大会』(2023年10月)のベストボディ・ジャパン部門ガールズクラス(18歳~29歳)で満点グランプリを獲得した選手。スラリとしたスタイルと堂々としたステージングが舞台を彩った。
もともと筋肉がつきやすかったという彼女。そのため、トレーニングにあたっては筋量アップよりも減量をメインに据えて体をつくってきた。落とす部分は落としつつ、ボリュームを出したい部分を重点的に鍛えた結果がメリハリボディにつながったと振り返る。
浜松大会の後には「ここまでやってきたという自信があったので、今回のステージは気持ちの面でも今までとは違いました。自分にとって2023年最後の地方大会にしようと思っていたので、勝つぞという気持ちが大きかったのかなと思います」と気持ちの強さが垣間見えた。
日本大会での入賞はならなかったものの、そこで得た経験を糧に2024年も挑戦を続行する。
「去年初めてコンテストに出場して、知らなかった自分のポテンシャルを知れました。今年は出場する部門を変更して、理想の体を研究してレベルアップします。初戦のBBJ東海大会から出場するので、開幕戦からベストボディジャパンを盛り上げていきます!」
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