女性の鍛え上げた肉体美を競うビキニフィットネス。同競技の身長別日本一を決める『オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス』において、絶対女王・安井友梨に継ぎ2年連続2位と肉薄しているのが廣中れなだ。そんな彼女が2/18に自身のInstagramを更新し、自身の原点ともいえる音楽経験を公開した。
【フォト集】2年連続で絶対女王に肉薄 オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップスギャラリー
投稿ではホテルで開かれたパーティーでの一枚が使用され、フィットネスウェアとは一味違うドレス姿で登場した廣中。ディナーショーでのピアノ演奏に感銘を受けたそうで、「母が音楽の先生なので、生まれてからずっとピアノと一緒に生活をしてきた私。保育園や小学校から帰っては、レッスン室のピアノの下で音を聴きながらお昼寝をしたり遊んだりするのが日課でした」と幼少期の歩みを回想した。
現在もピアノの音を聴くと落ち着くと綴ると「ピアノって、全ての指を同時に使う上に左右はそれぞれ違う音を弾かないといけないし、楽譜を見ながら次の音の準備もしないといけないし、おまけに脚も使うから、すごく脳と神経を使うんよ。集中力も養われる」と語る。音楽経験が自らの能力向上にプラスに作用しているようだ。ビキニフィットネスで見せる表現力や舞台度胸もピアノの経験により培われたものなのかもしれない。
この投稿をInstagramで見る
【廣中れなInstagram(@rena.bikinistyle)より】
ディナーショーに出演していたピアニストは小さい頃から知っていたそうで、「私は音楽の才能は一切なかったけど、今もずっとピアニストとして勉強し続けているテッペイ君はすごいなって刺激をいただいた1日でした」と10年以上ぶりの再会に感動をあらわにした。現在はフィットネス競技というフィールドで戦う中でも、幼少期からの積み上げは確実に彼女を支えていくことだろう。