ちゃんよた初プロデュース『愛と筋肉の宴』が大盛況　“マッスルシスターズ”は敗北で涙も再出発誓う

セクシー女優、プロレスラー、コンテスト選手と多彩な顔を持つちゃんよた。そんな彼女が初めてプロデュースするプロレス公演『LOVE&MUSCLE~愛と筋肉の宴~』が本日（3/5）、新木場1stRINGにて開催された。

ちゃんよたの思いが詰まったカードが計5試合組まれた公演には多くの観客が詰めかけ、会場は大盛り上がりとなった。

オープニングマッチとなった三富兜翔&石井慧介VS大谷譲ニ&翔太の試合では、熱いバトルの末に三富&石井が勝利。P.P.P.TOKYO代表の三富自ら開幕戦を盛り上げた。

“胸毛ニキ”こと八須拳太郎と夏すみれの試合では特別ルールで反則が認められ、何でもありのカオスな展開に。とはいえ、最後は夏の衣装を脱がせる奇行に走った八須にコンプライアンス違反での敗北が告げられた。

関根“シュレック”秀樹VS愛鷹力による元警察官対決では、愛鷹が序盤から蹴り技で魅せる。中盤からは迫力の投げ技などの応酬となり、最後は関根に軍配が上がった。

続く飯田紗耶VS小林香萌の“究極筋肉女子レスラー決定戦”も目が離せない展開となった。筋肉をストロングポイントとする両者の迫力ある戦いの末、飯田が勝利を手にした。

最終試合となった、ちゃんよた×ZONESの『マッスルシスターズ』VS高橋奈七永、水波綾の戦いでは、長いキャリアを誇る高橋・水波が強さを見せつける。懸命に応戦するマッスルシスターズだったが及ばず敗北し、試合後は悔し涙を流した。

多くの若手レスラーを迎え撃ってきた『女子プロレス界の人間国宝』こと高橋は、ちゃんよた・ZONESに厳しい言葉をかけながらも最後は「今日がスタートでいいんじゃないか」とふたりを鼓舞。最後は熱い握手を交わすと会場からは惜しみない声援が贈られた。

筋肉を通じた縁で組まれた今回のカード。ちゃんよたは最後の挨拶で選手・観客に感謝を伝えつつ、「筋トレしててよかった」とコメントして初のプロデュース公演を締めくくった。