6月2日(日)、東京・北とぴあにて「第38回東京クラス別ボディビル選手権大会」が開催され、激戦区・東京を舞台に体重別の男子ボディビル、女子フィジークの戦いが繰り広げられた。
男子ボディビルの部の終盤は、ミスター75kg以下級、ミスター75kg超級と重量級カテゴリーの審査が行なわれた。ミスター75㎏以下級を制したのは、日本体育大学で体育学科の助教を務めており、同学ボディビル部のコーチでもある三矢紘駆。2016年の競技デビュー以降、初のタイトル獲得に喜びを噛みしめた。
大会最重量階級となったミスター75kg超級では、重厚感あふれるステージが展開された。頂点に立ったのは乙部勝敏であり、2019年の東京クラス別ミスター75kg以下級での優勝以来となるタイトル獲得を成し遂げた。
今大会で生み出された熱は、第59回東京ボディビル選手権大会(8月3日開催)に続いていくだろう。オーバーオール戦では栄誉ある“ミスター東京、ミス東京”の座を巡って激闘が展開される。今後も東京での戦いの行方から目が離せない。
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