美ボディナースがコンテスト初挑戦「筋トレを始めて落ち込むことがなくなりました」




「きっかけが人を強くする」。それを体現したのが本格的にトレーニングを始めてたった1年で、SHAPE FIT FESTIVAL(以下SFF) のOne Shape 女性部門Shortクラスで優勝をはたした室永彩七だ。

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彼女自身もともとトレーニングジムに会員登録してはいたものの、気が向いたら筋トレをするという程度で体を鍛える習慣は皆無であったという。しかし、そんな彼女を変えたのがSHAPE FIT FESTIVALの主催者であるなーすけの存在だった。

「なーすけさんやSakuraさんの動画はずっと見ていたものの、正直筋トレをする習慣はあまりついていませんでした。ただ、なーすけさんがSFFを開催するという動画を見て『じゃあこの大会を目標に本気でボディメイクをはじめよう!』という感じで、筋トレに対するモチベーションが一気に上がりました」

筋トレを本格的に始めたことで体だけでなく内面にも大きな変化があったという。

「まずはメンタルに大きく変化があって、落ち込むことがなくなりました。仕事は看護師をしていまして、以前は落ち込むこともあったのですが、いまは毎日筋トレをして体をつくるという目標が明確にあるので、前向きに毎日を過ごせるようになったと思います」

それに加えて彼女は以前よりも行動的になったとも振り返る。

「日々にメリハリがついたような気がします。仕事の前後にトレーニングをするという習慣がついたので、ダラダラする時間が減って、生活リズムも大きく改善しました」

とはいえ看護師という多忙な職業柄、トレーニングを続けるうえで苦労する部分も多かったようだ。

「月に何度か夜勤があるので、食欲をコントロールするのが難しかったです。大会直前の追い込む期間はとくにきつかったのですが、家族の支えなどもあり何とか乗り越えることができました。大会挑戦を通して、あらためて周囲へのありがたさを感じることもできましたね」

初のコンテスト挑戦を経て、ボディメイクにどハマりした室永。今後もSFFに限らずさまざまなコンテストに挑戦していきたいようだ。

「これがきっかけで他にどんな大会があるのかなと調べてみたいと思いました。自分に合ったカテゴリやちょっと高いレベルにも挑戦してみようかなと考えています。また、今回発表されたSFFの次大会にもぜひ参加したいです!」

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