元・新幹線運転士のフィジーク王者、伊吹主税 転身から1年の変化と感謝を語る




フィットネス競技の階級無差別日本一決戦「JBBFフィットネス・ジャパン・グランド・チャンピオンシップス」にて3連覇を達成している伊吹主税。新幹線の運転士として勤務しつつ実績を積み上げてきた彼は、フィットネスに全力投球できる環境を手に入れるため昨年11月からトレーナーに転身した。

【フォト】アップデートした肉体で魅せた伊吹

今シーズン見せた、“フィジークらしさを残したまま適度なサイズアップを図った体”をつくりあげた背景には、週あたりのトレーニング分割の変更を可能にした、生活リズムの変化も大きな影響を与えたと振り返る。そんな伊吹が自身のInstagramにて、運転士を退職してからを振り返りつつ、周囲への感謝を綴った。


【伊吹主税Instagram(@chikarasan)より】

投稿では「今日で退職してからちょうど1年が経ちました。あっという間の1年間で、本当に早いものです。この1年間、フィットネスに入り浸って、最高の1年を過ごせてます。どれもこれも、家族の支えや、周りの人の助けがあったおかげです。沢山の人に応援されて、ファンも増え嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです!もっともっと、フィットネスや身体を動かすことの楽しさ、身体の変わる嬉しさを多くの人に伝えて貢献していきたいです。今後とも、伊吹主税を応援、サポートよろしくお願いします」と思いを込めたメッセージを発信。

さらには「ラストスパート!!12月17日の男子ワールドカップでは今年の集大成を見せたいと思います。楽しみにしていてください。僕はまだまだ燃えています!!応援よろしくお願いします」と次に控える大一番への意気込みを語った。

環境を変えるには勇気が必要になるが、その中で新たな道へと踏み出してきた伊吹。世界各国から選手が集結する12月17日~19日のIFBB男子ワールドカップ(会場:有明コロシアム)ではどのようなステージを見せてくれるのか。彼の活躍に期待したい。

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