5月4日、東京・北とぴあにて開催された「第34回東京ノービスボディビル選手権大会」の男子ボディビル75kg超級を制したのは高沢良平だ。
「自分の強みは背中です」と話すように、上半身を中心に全体的なバルキーさが際立つ高沢。「ノービス」という比較的トレーニング歴や大会出場歴が浅い選手が集う大会ではあるが、首都東京での大会ということもあり、ハイレベルな熱戦となった。
その中で高沢はこれまで、クラシックフィジークを主戦に戦ってきたが今回はボディビルに参戦。その過程にマインドの変化があった。
「2024年のこの大会でクラシックフィジークに出場したのですが、そこで噛ませ犬のような負け方をしたのが本当に悔しくて。それまで、大会は筋トレの成果の発表会のような感じで出場していたのですが、ちゃんと大会用のトレーニングをしなきゃダメだと思って。大会まで逆算して、ボディビル競技で勝つためのトレーニングを積んできました。あまりやってなかった腕のトレーニングをやったり、アウトラインをつくることを考えたりしてやるようになりましたね」
次戦は、5月30日に開催予定の、「東京クラス別ボディビル選手権」に出場予定だ。
「さらに絞ります」
そう力強く宣言。完成度を高めたボディで、東京の体重別No.1の座を目指していく。
文・写真/木村雄大
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