ビギナー中心の東京ボディビル決戦 軽量級は東京の大学にルーツを持つ3選手が優勝




「ノービス」という言葉の意味を問いたくなるような熱戦が展開された、「第34回東京ノービスボディビル選手権大会」(5月4日)。東京・北とぴあを舞台に、メイン競技と言える男子ボディビルでは6階級で計150人超の選手がエントリーした。

【フォト】55~65kg以下級の決勝進出者18人

最軽量の55㎏以下級を制したのは小谷鷹哉だ。東京大学で筋肉の研究に励む小谷は、今大会出場について「恩師・石井直方先生のご逝去がきっかけです。『理論と実践の両方を重んじる研究者に』—先生の背中から学んだその言葉を胸に、ステージに立ちました」と自身のSNSで報告。決勝フリーポーズでは、石井氏のシグネチャーポーズと日体大の「エッサッサ」を取り入れて筋肉をアピールした。

60kg以下級は早稲田大学出身の寺田光が制した。昨年のミスター東京であり大学の先輩でもある・泉風雅をオマージュしたステージングで観客を魅了。さらに65kg以下級は宮腰健吾が金メダルを奪取。慶應義塾大学出身、ラグビーをルーツに鍛え上げたボディで、優勝を勝ち取った。

すでにハイレベルな熱戦ではあったもの、5月30日にはここからさらに一段ギアを挙げた猛者が登場する、東京の体重別No.1決定戦「東京クラス別ボディビル選手権」が同会場にて行なわれる。

文・写真/木村雄大