5月30日に東京・北とぴあにて開催された「第40回東京クラス別ボディビル選手権大会」。ボディビルの体重別の東京王者を決する大会だ。
55kg以下級を制したのは牧野仁史。グラップリング(寝技・組み技に特化した格闘技)の熟練者であり、小柄な体格ながら密度の高い筋肉で最軽量級を制した。まさに「小さな巨人」という言葉が似合うステージングだった。
60kg以下級は寺田光が優勝。東京ノービス選手権から続く戴冠となった。身長は低いがステージに立つとそれ以上にポージングで大きく見せるのがうまく、筋肉美を示すようなフリーポーズが印象的。早稲田大学バーベルクラブ出身者であり、当日はジャッジテストとして来場していた同校OBであり昨年の東京選手権王者の泉風雅も「ポージングもステージング素晴らしかった。後輩の活躍はOBとして嬉しく思います」とコメントした。
柿沼奨真は65kg以下級を制覇。2016年に東京選手権のジュニアの部を優勝して以降、さまざまな大会で実績を残してきて、東京クラス別制覇は初。「競技者ではない人が見ても理想だと思ってもらえる体作り」を目的にトレーニングを積んでおり、大胸筋・大腿部と細いウエストの緩急を武器に全体的なバランスや美しさで評価を得た。
体重別大会を経て、オーバーオール戦で東京No.1を決する「第61回東京ボディビル選手権大会」は7月19日にかつしかシンフォニーヒルズで開催される。
1 2

