10月18日からはアジアパラ競技大会が名古屋で開幕 ボディビルもパラスポーツの一つとして盛り上がりを見せる日へ貴重な第一歩




日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の初の車いすボディビルのコンテスト「「第1回車いすボディビル選手権大会」が9月23日に岡谷鋼機名古屋公会堂で開催された。今年のエントリーは4人、ボディビルの新たな歴史が動いた1日となった。

【フォト】ステージでポージングを披露した4人の選手たち

あらためてルールを振り返ると、車いすに乗っていることを除き、基本的には通常のボディビルと同じ。リラックスの4ポーズの後、規定7ポーズで比較審査を実施。決勝審査では1分間のフリーポーズを披露する。

優勝したのは湯浅剛、39歳。車いすバスケットボール選手としてもプレーしつつ、さまざまなフィットネス競技に取り組んでおり、上半身の筋肉量はもちろん、バキっと割れた腹筋が見えるように絞りにもしっかり取り組んできた成果が見えた。

パワーリフティングでパラリンピック3度の出場経験を持つ三浦浩、車いすバスケットボールでも活躍してきた森本裕規と谷島健悦、今回は4人のみであったが、今後はさまざまなパラアスリートがボディビルに挑戦する可能性もあるだろう。湯浅も大会後に「今大会をきっかけに、1人でも多くの方がトレーニングをはじめるのにことなどにつながれば嬉しいなと思っています」とコメントしており、来年以降、さらに盛り上がることを期待したい。

なお、今大会が行なわれた名古屋では、アジアパラ競技大会が10月18日に開幕する。

文・写真/木村雄大