子どもの体力や運動能力を伸ばすには、どのような取り組みが効果的なのだろうか。元気いっぱいに動き回る子もいれば、すぐに疲れてしまう子、運動はできても体の使い方に苦手な部分がある子と、子どもの特性は三者三様だ。
そんな一人ひとりの違いに着目した書籍『こどもの体力は3タイプ タイプ別でわかる体力の「育て方」と「活かし方」』(KADOKAWA)が、10月15日より発売されている。
著者は、株式会社SAWAKI GYM代表でトレーナーの澤木一貴氏。『体力おばけへの道』『体力おばけへの道 超ハードモード編』に続く、「体力シリーズ」の第3弾となる。
本書では、子どもの体力の特徴を大きく3つのタイプに分類。それぞれの個性を理解した上で、各タイプに合った体力の育て方や活かし方を紹介している。運動能力を伸ばすための体の使い方に加え、運動と集中力・学びとの関係、日常生活の中で取り組める体力づくりなど、幅広いテーマを扱っている。
特徴のひとつが、家庭で実践できる「6つのエクササイズ」だ。体幹トレーニングやストレッチ、バランス運動など、さまざまな運動方法がある中から、澤木氏が長年の指導経験と発育発達の考え方をもとに、取り組んでほしい6つを厳選した。
澤木氏自身も、子どもの頃は体力がなく、体を動かすことに苦労した経験がある。トレーナーとして子どもから高齢者まで幅広く指導してきた中で、「体力がない」「運動が苦手」という言葉だけでは、その子の本当の特徴はわからないと感じてきたという。
本書について、澤木氏は次のようにコメントしている。
「元気があり余っている子にも、すぐ疲れてしまう子にも、それぞれに合った体力の育て方があります。これまで学んできたこと、現場で培ってきたこと、そして子どもの頃の自分自身の経験も重ねながら、『子どもの体力』を私なりの視点で体系化しました。子どもの体力や運動について悩んでいる保護者の皆さまに、『この子には、この方法でいいんだ』と少し安心していただける一冊になれば幸いです。」
子どもの体力を一律の基準で捉えるのではなく、それぞれの特徴に目を向ける本書。子どもの運動や体力づくりに悩む保護者にとって、ひとつの参考になりそうだ。
【書籍情報】
『こどもの体力は3タイプ タイプ別でわかる体力の「育て方」と「活かし方」』
著者:澤木一貴
監修:國本充洋
出版社:KADOKAWA
定価:1,980円(税込)

