筋肉日本一決戦に挑む選手・家族の情熱の物語




気になる場所に100台のカメラを設置して人々の生態を観察するドキュメンタリー番組『100カメ』(NHK)の4/18(火)回が放送され、昨年の男子日本ボディビル選手権・女子日本フィジーク選手権を中心に、そこに挑む選手たちの物語がピックアップされた。

10/10(日)開催 第68回男子日本ボディビル選手権大会&第40回女子日本フィジーク選手権大会

放送では、赤澤範昭選手、吉岡賢輝選手、バズーカ岡田選手、片山めぐみ選手、阪森香理選手の5人の大会へ向けたトレーニングの模様はもちろん、それぞれの家庭内までカメラが入り込んで日常生活にも密着。日本一が決まる「運命の日」に向けて、サポートする家族や周囲の仲間との歩みが描かれた。

大会当日には会場内のステージ上のみならずバックステージや控室、通路、観客席など至るところにのカメラが設置されたのは非常に斬新な光景であり、多様な視点から臨場感あふれる形でボディビルのステージを描写。これまでにない新たな形で表現された、筋肉日本一決定戦の模様だと言えるだろう。

番組の司会を務めるのは、お笑いコンビ・オードリーの2人。春日俊彰自身もボディビル選手として東京オープン選手権などに出場経験のあるトレーニーであり、選手たちが抱える苦悩や喜びに共感しながら、「今回はまさに神回だ」と、筋肉を愛し、愛される男女の物語に興奮しながらコメントを残していた。

なお、今回の放送は4/22(土)18時5分からも再放送が予定されており、配信サービス「NHKプラス」でも視聴可能(要会員登録)。見逃した方はぜひ。

写真/木村雄大