池袋サンシャインシティで開催されたコスプレイベント「Ultra acosta!」(4月1日~2日)。acosta!の規模をさらに拡大した今回のイベントには、多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこでVITUP! 編集部が、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー4人目は、自宅にルームランナーを導入したというたきびさんに話を聞いた。
外出自粛がきっかけでルームランナーを導入
――とてもクオリティの高い衣装ですね。何のキャラクターですか。
「メイドインアビスのナナチです。衣装はすべて自作で、耳の先から足の先まで半年くらいかけて作りました。自分の体にピッタリ合わせて作っているので、少しでも太ると着られなくなってしまいます(笑)」
――とんでもない力作ですね。体型管理も大変ではないですか。
「そうですね。コスプレをする時は食事に気をつけています。本当は甘いものが好きなのですが、コスプレの前は我慢したり、青汁やプロテインを飲んで食物繊維とタンパク質を意識して摂るなどしています。あとはルームランナーを使って運動にも取り組んでいます」
――自宅にルームランナーがあるのですか!? よく導入できましたね。
「もともとは外でウォーキングしていたのですが、コロナウイルスの影響で外出自粛になった時に購入しました。自宅用なので4~5万円くらいで買えました。家で運動できるのは楽なので、今でも続けています」
――ちなみにコスプレはいつから始めましたか。
「小学生の頃に姉がコスプレしているのを見て、面白そうだと思って始めました。コスプレは年に1、2回くらいしかやりませんが、イベントには定期的に参加しています。コスプレをしているとみんながニコニコしながら自分を見てくれるので、それが一番うれしいです。あと、この衣装は少しでも太ると着られなくなるので、ちょっと気を緩めるとすぐに入らなくなってしまいます。でも、やる時はストイックにやって体型維持も成功できているので、自己肯定感が上がりました」
――最後に今後の目標を教えてください。
「今回は以前作った、アニメ・メイドインアビス1期の衣装を着ているので、次は2期の衣装を作るのが目標です」
取材・文・写真/シュー・ハヤシ
協力:acosta!
たきび(@bandam33)