【胸肉365 vol.172】山盛りパクチーの鶏スープ




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日は山盛りパクチーの鶏スープをご紹介。

香味野菜が嬉しい季節

パクチーはアジア料理の定番ですが、最近では国産のパクチーがスーパーに出回り入手出来るようになってきました。手軽にアジアン気分を味わえますね。パクチーの別名はコリアンダー。独特のクセのあり、香りがカメムシに似ていたり、セロリなどと似ていて嫌われがちな芳香のあるハーブです。ですが、昨今のパクチー人気は上昇中です。実は有害物質を身体の外に出してくれるデトックス効果が認められいます。乳酸を分解し疲労を回復するための「ビタミンB1」健康維持を助ける「ビタミンB2」抵抗力を強める「ビタミンC」酸化を防いでくれる「ビタミンE」強い抗酸化力がある「βカロチン」なども豊富に含まれています。パクチーの香り成分「リナロール、グラニオール」は胃腸などの消化器系の動きを助けてくれる働きがあります。まさに凄いハーブです。実は凄いハーブだったのですね。味と匂いはともかくとして、パクチーの持つ驚くべき栄養価を毎日食べてもいいくらいですね。ジューシー胸肉とレモンをいれて簡単スープでたっぷり食べて下さい。

材料/パクチー、レモンor湘南ゴールドなどの柑橘
調味料/ナンプラー

①ジューシー胸肉を細きりにし、パクチーは葉をちぎり合わせる

②ジューシー胸肉のスープ、若しくは湯をわかし、パクチーと胸肉を入れる

③一煮立ちさせたらできあがり

④レモンor湘南ゴールドなどの柑橘を細かくカットし、スープにいれて完成

⑤お好みでナンプラーをいれて召し上がれ

【完成】

酸っぱいおいしいスープを召し上がれ

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。