9月16日(土)にYCC県民文化ホール・小ホールで開催されたBEST BODY JAPAN甲府大会で、高倉桃子がモデルジャパン部門レディースクラス(30歳~39歳)でグランプリに輝いた。
【フォト】着実なステップアップで優勝。成長を続ける高倉のステージショット
トレーニングを始めたのは4年前で、その理由は「健康のため」というごくごく普通のものだった。ところが次第にボディメイクの魅力に吸い寄せられ、昨年のBBJ埼玉大会以降はコンテストに出場することが日常の一部となった。
「初めて出場した埼玉大会は6位でした。それ以降の最高順位は3位(モデルジャパン札幌大会レディースクラス)で、地方大会4回目となる今回からトレーナーの方についていただいて、調整を見てもらうだけではなく客観的な意見もいただきました。いろいろなことを意識するようになりましたので、客観的な意見をもらえるのはいいなと思いましたね」
大会に出場するようになって、自身のボディラインだけではなく仕事面でも変化が現われ始めたという。
「大会に出場する前後では、やはり細かいところに目が向くようになりました。トレーナーをやっているのですが、お客様の気持ちもよりわかるようになりました」
意識の変化は結果にも表われ、4度目の挑戦で地方大会を初制覇。健康のためと軽い気持ちで始めたトレーニングだったが、いつしか生活の大部分を占めるほどの大きな存在となった。
「大会に出場するようになって目標も明確になりましたし、出れば出るほど自分の足りないところも明確になってきて、それを改善していくのが楽しいです。今はステージング、見せ方などをいろいろと研究しています。自分の中で気をつけているポイントは軸をしっかり持つことと、やっぱり笑顔ですね(笑)」
地方大会を制したことで、彼女が次なる目標として掲げるのはBBJ日本大会でのトップ10入り。健康美とはち切れんばかりの笑顔で、さらなる高みを目指す。
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