「ここらへんは庭みたいなもの」浜松発の元気娘、磨いたボディで日本一に挑む




そのはつらつとした笑顔が脳裏に焼き付いた。BEST BODY JAPAN浜松大会(10月14日開催)でベストボディ・ジャパン部門ガールズクラス(18歳~29歳)の日本一に輝いたのが高井ほのか、23歳だ。日頃は会社員として働く彼女は、体づくりを始めたことでトレーニングにドハマり。今年の末からはトレーナーとしてのデビューを控えている。

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「今回が初大会だったんですけど、浜松が地元でここら辺は庭みたいなものなので、そこでグランプリを獲れたのはめちゃくちゃうれしいです」

そう笑う彼女の“庭”という表現に、明るい人柄が象徴されているように思えた。聞けば彼女がボディメイクを始めたのは、前職であるスーツ販売の仕事がきっかけ。「スーツを綺麗に着こなしたいと思いました」というところからスタートし、コンテストに挑むほどのボディをつくり上げた。

トレーニングを始めてからの変化は、“出るところは出る、絞るところは絞る”といった体に近づいていることを実感。「まだメリハリボディと言えるほどではないので、もう少しトレーニングをがんばっていきたいです」と努力を続ける思いだ。

今大会で磨いたボディを披露し、堂々のグランプリに輝いた彼女。次なる目標は11月19日の日本大会だ。大舞台で結果を残し、幸先のよいトレーナーデビューを飾ることができるか。

「今は苦手なことが結構あるので、それを克服しながらあと1か月しかないんですけど、しっかりと詰めてがんばっていきたいと思います」

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