通常の地方予選とは異なり、ジャンルや職業に分かれたクラスが用意されたBEST BODY JAPAN『ジャンル別&職業別東日本大会』。今大会の中で、エンターテイメントとプロレスの融合を目指す団体・アクトレスガールズから選手が参戦したのが、『アクトレスガールズ部門』だった。初開催となった舞台に5名の選手たちが挑む中、5位の成績ながらも大きな存在感を残したのが後藤智香だ。
【フォト】映える迫力ボディを披露。コンテスト初参戦・後藤が見せたステージ
もともとグラビアアイドルとして活動しており、2021年には『ミスFLASH』のファイナリストにも選ばれた経歴を持つ。173cmという迫力ボディを武器に美の階段を登る彼女は、同年から新たな武器を求め、アクトレスガールズとしてプロレスにも挑戦するようになった。そんな彼女が今大会に挑んだのは、“より魅せる力を磨きたい”という思いからだった。
「人前に出て魅せるというのは私のすべての活動に共通することだと思っています。今回はよりボディラインを綺麗にするようなトレーニングを積んで大会に挑みましたね。結果は5位だったんですけど、いい経験になりました」
実際にコンテストのステージに立ってみて、今までの活動との共通点はありつつも難しさを実感したと振り返る。期間を決めて体を絞り、その過程を超えてなおステージでの勝負が待っている。そういった経験を経て、彼女の美意識はもう一段向上したようだ。
「もうすぐ30歳になるので、もっと綺麗な大人になりたいという目標が見つかりました。今まではグラビアでも『カットによってはとりあえずお尻を見せれば』という考えもどこかにあったのですが、コンテストでは全身のバランスが徹底的に評価されるので気が抜けませんでした。これからもトレーニングは続けていきたいと思います」
今後も納得のいく体を目指し、またコンテストに出場したいと語ってくれた後藤。類まれなる可能性を秘めた彼女は、今後もそれぞれの活動で高みを目指していく。
「目標はプロレスであればエースを目指すことですし、ベストボディではグランプリを獲りたいという目標もあります。それぞれ目標を追いかけつつ、いつでも脱げるように鍛えていきたいと思います」
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