マッチョ・美ボディが一挙集結 1万人以上を指導したポージング講師が、フィットネス界のさらなる発展に向けてイベント開催




過去に1万人以上のボディコンテスト競技者を指導してきたポージング講師のKOZUEさん。そんな彼女が主催する新年会が、1/27(土)に表参道・カシータ青山にて開催された。このイベントにはKOZUEさんの教え子を中心に130人以上が参加し、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)に出場している選手を中心に複数団体の選手たちが集結。中にはAsia Physique Federation(APF)の足立健代表も参加するなど団体の垣根を越えた交流会となった。

競技者としても活躍してきたKOZUEさん(中央)

【フォト】マッチョ・美ボディが集結した新年会の様子

「新年会は今年で3回目になります。ボディコンテストは個人競技の側面が大きくて、舞台裏では選手たちの交流もありますが、各々の境遇などを詳しく知る機会もあまりないと思います。こういった会を通して横の交流が広がるとうれしいですね」と開催についてKOZUEさんは語る。

APFの足立代表、サマスタ、BBJの選手たちとKOZUEさんが一枚の写真に収まった

新年会の参加者は年々増えているとのことで、終始会話が途切れず盛り上がりを見せる会となった。毎年「ひとりなんですけど参加していいですか?」と選手から相談が舞い込むこともあるようだが、そんな選手が交流の輪を広げて帰っていく様子は喜ばしいとKOZUEさんは頬を緩ませる。

2017年からフィットネスを始めたKOZUEさん。トレーニングに励み多くの大会に出場する日々だったが、「その頃は『ジムでトレーニング』というと白い目で見られていました」と振り返る。食事を制限して体をつくっていると友人との食事もままならず、付き合いが悪いと言われてしまったこともあったそうだ。そんな時期を過ごしたからこそ、最近のフィットネスの人気ぶりは本当に嬉しいという。

「最近は女の子が体を鍛えることも普通になりましたし、トレーニングの目標として大会を目指すことも選択肢に入りやすくなってきました。フィットネス業界の盛り上がりをすごく感じますね」

サマスタ、BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)、FITNESSSTARなど数々の団体でステージに立ってきたKOZUEさんは、今後も自身の経験を基にポージングを広く選手たちに伝えていきたいと意気込む。そんな彼女が主催した新年会は、フィットネス業界の盛り上がりをあらためて感じる1日となった。

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