“火事場の馬鹿力”を引き出す筋トレの極意 登録者144万人YouTuber・芳賀セブンが伝授




YouTubeチャンネル登録者144万人(2025年6月時点)と人気を博す、筋トレインフルエンサーの芳賀セブン。彼はボディビルダー・芳賀涼平としても活躍し、体重別日本最高峰・日本クラス別選手権(90kg超級)を2023年から2連覇。昨年12月に開催されたIFBB男子ワールドカップでは銀メダルを獲得している。

【写真・動画】芳賀のヘビー級ボディと原点回帰のフリーポーズ

そんな彼が自身のXにて、「アームカール80kg×20rep。筋トレを丁寧に行うのはもうやめよう」とコメント。筋トレにおけるリミッター解除の極意を伝授した。

投稿で芳賀は「僕はある程度の怪我しないフォームを担保しつつ、結構振り回します。反動使わずに丁寧にやり過ぎると、その重量を動かそうとするだけの筋肉しか使われません。本来あなたの筋肉はもっと重量を扱う事ができる」と根本の原理を説明。

【芳賀セブンX(@ISuperbody)より】

続けて「ただ、筋肉はリミッターが全て解除されたら身体が壊れてしまうので、脳みそがそれをある程度セーブしてる。その筋力解放のセーブを解除してあげる方法が、死力を尽くして全力で挙げようとすること。なので、僕はほぼ全ての種目で反動使ったり補助者に助けてもらったり、ボトム部分で爆発的に挙げようとしてます。”火事場の馬鹿力”ってことわざの由来ですね。『死ぬかもしれない』と人間思ったらとんでもない力を発揮します。それを筋トレに活かしましょう」とポイントを綴った。

もちろんケガに注意しつつだが、彼の伝えるメソッドはさらなる筋肥大の一助になるだろう。そんな投稿にフォロワーからは「いいこと聞いた!ありがとうございます」「芳賀さん凄い!」などの声が寄せられている。

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