なぜ“手持ちのビキニで参加できるボディコンテスト”? 沖縄初のマッスルゲートに向け、ゴールドジム社長が思いを語る




4月24日・25日に開催される『マッスルゲート沖縄大会』に先立って行われた記者会見に登壇した、ゴールドジムを運営するTHINKフィットネス・手塚栄司代表取締役社長。そこでは、今大会に関する言葉のみならず、マッスルゲートを開催する意義なども語られた。

【フォト】マッスルゲートの集大成となるジャパンカップのステージ

マッスルゲートは、「コンテストの登竜門」として2018年に江ノ島で初開催。以降、コンテスの火が消えそうになったコロナ禍でも安心・安全に配慮しながら開催を続け、徐々にその開催数は増加。2025年は年間40大会を超えるまでになった。

延々と競技を繰り返すのみならず、毎年新たな競技を組み入れるなどのスケールアップも実施。今回の沖縄大会では、「ビーチビキニ」(※)が初めて行なわれるのが目玉の一つだ。

「マッスルゲートはトレーニングのモチベーションを高めるため、ならびに初めてコンテストに出る方に向けて参加していただきやすいようにという思いでスタートしています。昨年、何人かの初心者の方が『まだステージに立つ自信がないから、本格的なビキニ競技の前段階の、初心者向けのコンテストがあれば…』と話していた場面が印象的でした。それならば、競技用のビキニではなく、手持ちの水着のまま参加できるものが良いのではないかと思いビーチビキニを新設しました。この沖縄大会を皮切りに、全国で行なわれる大会でもトライアルしてみる予定です」

大会の見どころに関しては、選手たちの「将来性」に触れている。

「マッスルゲートに出場した選手の中から、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)などの日本大会でトップレベルに食い込んでいける選手が現れるのかは見どころの一つだと思います。例えば、女子フィジーク日本一の荻島順子選手や、ボディビル準優勝の刈川啓志郎選手のデビュー戦はこのマッスルゲートでした。彼ら以外にも、後に日本トップレベルの大会でも立派な成績を収めている選手がマッスルゲートを経験しています。これから先、時代のスターにもなりうる選手がここから登場することに期待しています」

その他、幅広い年齢層の選手たちが日々の筋トレの成果を見せる場であること、他のスポーツで培ってきたボディがコンテストでも輝く可能性があるのこと、そしてビーチに一堂が会し、選手や彼らを応援する人たちの笑顔の場になることを見どころとして挙げた手塚氏。

会見終盤では、「マッスルゲートは、今後も沖縄での開催に向けて働きかけていく予定です。これからも沖縄の皆様と一緒に大会を盛り上げていきたい。この大会を実現することで、フィットネスの活性化はもちろんのこと、皆さんが明日の元気や未来の健康のためにトレーニングに取り組んでいただけることを願っています」と締めくくった。

初夏を迎える南国・沖縄という特別な地で、全国から選手が集結する本大会の盛り上がりに目が離せない。

※ビーチビキニ/ビーチの開放感やリゾート感を取り入れたスタイルで、美しくバランスのとれたシルエットを競うマッスルゲートの新種目。審査はフロント・バックの2種類のみの規定ポーズ。コスチュームやサンダルの規定が設けられており、健全で華やかなステージを目指す

文/河野伶奈