4月18日、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)『2026 SPRING CUP』が青葉の森公園芸術文化ホールで開催された。BEAUTY FITNESS MODEL部門short クラス1位とベストステージング賞。さらにOVERALL CHAMPIONの称号まで手にしたのは、日頃は広告代理店で働く黒野友梨だ。初優勝からじつに4年ぶりの返り咲きとなった。
サマスタ初出場&初優勝に輝いてから、今大会でもう一度優勝を手にするまでに4年という月日がかかった。サマスタ以外の大会にも出場する中で、今大会で結果を残すまでは決して順風満帆な道のりではなかった。
「大会には年間で3~4回くらい出ていて、割と上位に入賞させていただけることは多いんですけど、優勝には一歩届かなくて。2位や3位の順位がずっと続く、みたいな。その悔しさを(金子)賢さんもわかってくれていたからこそ、今回の結果を一緒に喜んでくれたんじゃないかなって思います」
悲願が叶った今大会の優勝。実際に名前が呼ばれた瞬間について、「すごいうれしいのと、続けてきてよかったなっていう気持ちが湧いてきました。普段の優勝者の発表は、1位と2位が残されて、最後に優勝者にスポットライトが当たって表彰っていう流れなんですけど、これまで自分じゃない人にスポットライトがつくっていう経験を何回もしてきて。またあれが起きたらどうしようっていう心配もありました(笑)。自分にスポットライトが当たって、みんながおめでとうっていう声をかけてくれて、こんなにうれしいことなんだと実感しました」と思いを語った。
これまで優勝という目標を掲げながら、何度も挑戦を繰り返してきた。あと一歩が届かないという結果が続き、普通ならあきらめてしまいそうな局面を、どのようなモチベーションで乗り越えてきたのだろうか。
「私が出場しているBEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラスで求められている体が、自分が理想としていた体型に近い部分がありました。なので、実際に大会に勝てなかったとしても、『理想とする体づくりは日々やっていきたい』という気持ちがあって続けることができました」
さらに、今大会の結果につながる過程において、一緒にがんばってきた仲間の存在も必要不可欠だった。ときに思いを共有しあったボディメイク仲間について、「私と同じようにプロになれずに何年もがんばっていた子が、去年の最後の予選で優勝してプロになったんです。その子が貸してくれたモノキニビキニを大会では着用して。私も今年の最初にがんばるぞという気持ちで挑んだら1位を取ることができました」と熱い思いを口にした。
当初掲げていた優勝という目標達成だけでなく、ベストステージング賞やOVERALL CHAMPIONの獲得にまでつながった今大会。プロとしての称号も手に入れ、夢のような気持ちと表現する一方で、これから新たに挑戦するプロ戦についても意気込みを語った。
「これまで2位や3位はいっぱい獲ってきたから、優勝じゃないと意味がない!と思って緊張してしまうこともありました。ただ、プロ戦では逆にすごくレベルが高い方がたくさんいる中で、チャレンジャーとして挑戦する形なので、変にプレッシャーを感じることもなく一からがんばっていけたらいいなと思っています」
なかなか思うような結果が出ない中でも挑戦し続け、悲願の優勝を手にした。何事もあきらめずにやり抜く力を武器に、彼女のボディメイクへの挑戦は続いていく。

