笑顔で42.195km完走! HKT48・田中伊桜莉が見せた“アイドル魂”「テンションが上がっちゃいました」




「早いほうがどんどん折り返し地点を超えて、Uターンしてくるんですよ。すれ違いながら焦ってきちゃって……折り返し地点って走っていても見えないじゃないですか? だから、私、そこまでたどり着けるのかな? いつになったらUターンできるのかな?って」

【写真】初マラソンで完走を達成 HKT48・田中のアザーショット集

彼女が不安になるのも当然といえば、当然だった。なぜなら、事前の練習で走った最長距離が15㎞。つまり、未知の領域に踏み込んだ瞬間に続々とトップを走るランナーたちがUターンしてゴールを目指す姿を目撃してしまったことになる。ここからの5㎞ちょっとがもっとも辛い道のりだった、という。

そこを超えてしまったら、あとはもう気持ちも楽になってきた。だが、ここでアイドルならでの問題がひとつ浮上してくる。

この日は会場にステージが設置されて、さまざまなイベントが催されていたのだが、そのタイムスケジュールに15時から10分間「HKT48トークショー」との表記が。5時間台で走り切れば、イベント出演に間に合う。ゴールからそのまま駆けつけたりしたら、なかなかドラマティックな展開でもあるが……。

「最初はいいペースで走っていたので『これならイベントに間に合うね』って言っていたんですけど……結局、間に合わなくて、イベントは城下町ファンラン(約3.5㎞)に出場した森崎冴彩ちゃん(熊本出身)におまかせしました。うーん、残念でしたね〜」

6時間2分でゴールした田中伊桜莉だったが、ヘロヘロになってのゴールではなく、最後までしっかり『アイドルスマイル』全開で沿道に手を振りながら走りきった姿には驚かされた。

「もちろん疲れてはいましたけど、アドレナリンがすごく出て、テンションが上がっちゃいました(笑)。いつもステージに立っていて、ファンのみなさんの声援に支えられているなぁ〜と感じているんですけど、この日は本当に沿道にいる方々の応援にたくさん力をいただいて完走できたので、とにかくお返しをしたいな、と思って手を振っていました」

マラソンを完走すると人生が変わる、と言われるが彼女の場合、どうだったか?

「ゴールした瞬間『二度と走りたくない!』になるか『また走りたい!』のどっちかの感情になるって言われていたんですけど、私は後者でした。今回ははじめてでわからないことだらけでしたが、一度、完走したことで『あの場面でこうしていればタイムが縮まる」ってわかるじゃないですか? だから次、走ったら6時間は絶対に切れるし、もしかしたら4時間台も? なんて思ったりして。もう完全に新しい扉が開きました!

走るのが楽しくなったし、走っていると体が軽くなったように感じられるんですよ。ぜひ、機会があれば、またフルマラソンに挑戦したいですし、その日のためにまだジムは解約していませんから、ウフフフ」

■HKT48結成15周年を記念したコンサートツアーが2026年7月18日(土) 大阪・森ノ宮ピロティホールよりスタート。詳しくはHKT48公式サイトにて
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