8月30日に広島国際会議場にて開催された日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「第38回日本マスターズボディビル選手権大会」。下は41歳、上は90歳までが競い合ったこの大会の中で、日本一を獲得したのは60歳以上級の選手であった。
【フォト】70歳以上級・65歳以上級・60歳以上級の決勝進出選手
70歳以上級では難波文義だ。トレーニング歴が40年を超えるベテラン中のベテランデアあり、ジャパンオープン選手権の優勝や日本選手権ファイナリスト入りなど多くの実績を残してきた。
65歳以上級は加藤充と林勇宇が激しいデッドヒートを繰り広げた末に、加藤に軍配が上がった。二人の得点差は2点、どちらも65歳以上とは思えぬ逞しいボディで熱い戦いを見せた。
60歳以上級を制した紙田由起夫は、この大会全体のオーバーオール優勝にも輝いた。これまで層の厚い50歳以上級の選手が総合優勝を獲得しており、60歳以上の選手が獲得したのは初めてであった。
高齢になっても「日本」の名の付く大会に出場し、日本一のタイトルを獲得できる可能性が誰にでもあるのはボディビル・フィットネス競技の魅力の一つであろう。「ボディビルに引退はない」という言葉もあるように、この大会に出場している選手たちが末永くステージに立ち続け、健康な姿を見せ続けてくれることを期待したい。
文・写真/木村雄大
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