ジャケットを着るJBBFの男子新競技を名古屋で初開催「ボディビル競技とは違う見せ方が楽しい」




9月22日に愛知・岡谷鋼機名古屋公会堂にて開催された「第37回ジャパンオープン選手権大会」のメンズフィットモデルで谷崎淳之が優勝した。

【フォト】あざやかなジャケットさばきを見せる谷崎淳之

メンズフィットモデルは、日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)では今回が初開催。女子のフィットモデルは「ドレス着用のフィットネス競技」のイメージで知れ渡っているが、男子においてはラウンド1はクラシックフィジークトランクス、ラウンド2はジャケットを着用する。引き締まったボディはもちろん、ジャケットさばきも審査の対象になる。

「JBBFでは初開催ですが地方連盟では先立って開催されているので、今年は千葉選手権と東日本選手権に出場してきました。ウォーキングを含めて見せ方が他の競技とは違うので、いかにかっこよく見せるかが楽しいなと思いますし、他の選手の動き方や過去の大会などを参考に研究してきました」

そう話す谷崎は、もともとメンズフィジークに挑み、今夏の日本クラシックボディビル選手権では階級6位に入賞するなど、ボディビルカテゴリーでも実績を残してきた。今回は初開催ということもあり出場は3人のみとなったが、フィットモデルという新たなチャレンジによって、新たな個性の見せ方を示した。

「いろんな方に挑戦していただきたいなと思っています。いつもと違うステージで本当に楽しかったですし、今回優勝したことで、もしかしたら国際大会の日本代表選手として声を掛けていただける可能性があります。もしそうなれば、ぜひ出場してみようと思っています」

ボディメイク競技の新たな可能性を広げるメンズフィットモデル。来年は出場選手数が増加し、さらに盛り上がることを期待したい。

文・写真/木村雄大