市川市文化会館で開催された「マッスルゲート関東大会」(9月12日)。クラシックフィジーク一般168㎝以下級、ボディビル一般65kg以下級で優勝したのは岩上大星だ。
2冠を達成した感想について、大会後のインタビューで「クラシックフィジークは優勝できると考えていました。ボディビルでの優勝と審査員特別賞の受賞は予想していなかったのでうれしいです。地元開催でしたし、応援に駆けつけてくれる友だちも多くてうれしかったです」と素直に語った。
岩上は柔道の競技力向上のため、8年前にトレーニングを始めたという。ボディメイク歴は5年目で、その間フィジークに出場していた。フィジークからクラシックフィジーク、そしてボディビルにカテゴリー変更するにあたり、トレーニングで変えたことを聞いてみた。
「胸と肩はみんなに褒めていただけます。具体的に何かを変えたということはないんです。とにかく効かせることに重点を置いて、トレーニングするようになって変わったんだと思います」
カテゴリーを変える中でも、とくに意識してきたのは筋肉に効かせること。そうした取り組みを重ね、今大会では2部門で優勝をはたした。
減量方法については、とにかくストレスを溜めないよう意識しているという。3か月の減量期間、日々の白米の摂取量を大まかに決めていたが、空腹を感じるとコンビニでおにぎりを買うこともあった。
減量期の友人との関わり方も岩上ならでは。「減量期でも友だちとの外食に参加することがあります。自分は食べないんですけど、美味しそうに食べる友だちを見るだけでストレス発散になります。そこで食べてしまうと、チケット代を払って応援してくれる友だちに失礼じゃないですか。そう思うので、自分を律することができますね」と話してくれた。
大会後、今後の目標について岩上は「友だちが自分のことを自慢してくれるような選手になりたいです」とコメント。ボディビルは個人競技と思われがちだが、岩上の場合はそうではない。仲間の気持ちを背負い、ステージに立っているのだ。

