日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)が、東京2020パラリンピックの成功に向け、選手や競技により多くの注目と応援を集めることを目的にした「OEN-応援」プロジェクトを展開しています。
同センターは東京パラリンピックの2年前にあたる2018年9月から、パラスポーツの大会・イベントはじめ、東京2020大会ボランティアオリエンテーション会場や、企業、自治体、学校等で、特別デザインのフラッグに応援メッセージを集める活動を全国各地で展開しました。
そして家族連れや学生、子どもからお年寄りまで、年齢や性別に関わらず、幅広い世代の人から集まった約4万人の応援メッセージ(応援フラッグ500枚超)を、東京2020パラリンピックの特設サイト「OEN-応援」で一挙公開しました。
「OEN-応援フラッグ」紹介ページ
応援メッセージの個人受付を開始
これまで集まった応援フラッグの公開に合わせ、個人でも参加できる応援メッセージのWEB受付も開始します。集まったメッセージは運営側で応援フラッグにデザインし、プリントしたものが特設サイトで公開されます。
申込方法はコチラ
今後の活動
8月25日開幕の東京2020パラリンピックに向け、「OEN-応援フラッグ」で東京の街を彩り、大会を盛り上げるシティラッピングを計画中。そのほか、選手の応援につながる取り組みに活用されます。今後も特設サイトには応援フラッグが随時追加され、パラリンピックの各競技団体を通じて選手にも見てもらえるように働きかけられます。
東京2020パラリンピック 特設サイト「OEN-応援」
東京2020パラリンピック 特設サイト「OEN-応援」
「OEN-応援」サイトでは、パラリンピックの起源や価値、東京2020パラリンピックの会場、競技、注目選手等をわかりやすく紹介しています。東京パラリンピック出場を目指す選手や競技を知ってもらい、応援の力で選手や大会を盛り上げること、そしてみんなの応援がエネルギーとなって選手に伝わり、選手の驚異的なパフォーマンスを引き出すこと、その選手から発信される勇気、強い意志、公平とインスピレーションというパラリンピックの4つの価値が多くの方に伝わることが重要と考え、選手のオフショットを撮りおろすPhotoプロジェクトや、専用Twitterでパラサポならでの情報を発信中です。
選手の“いま”が集まる「#oen2020」プロジェクト
選手に寄り添い、選手と共に歩む「Photo」プロジェクト
プロジェクト専用Twitter(@oen2020)
2015年5月に活動を開始した日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)は、「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラリンピックスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)社会の実現を目指しています。
設立以来、パラリンピック競技団体の運営支援をはじめ、パラアスリートや障がいのある当事者と一緒に知る、学ぶ、体験する、パラスポーツを活用したD&Iプログラムを展開し、2019年にはスポーツ庁長官表彰を受賞しました。
<D&Iプログラム>
・パラスポーツを活用した教育、研修、講演、イベント事業
・パラリンピックスポーツの基盤強化と練習環境の整備
・オウンドメディアやSNSを通じたムーブメント促進
・パラリンピック研究
パラサポ公式サイト