冬は絶好のランニングシーズンです。まだランニングを始めていない方、あるいは初心者の方は、ランニングシューズではなくスニーカーで走っても大丈夫? Withコロナ時代のマナーは? 練習メニューはどのように決めればいいの? そもそもランニングの魅力は? など、たくさんの疑問を抱いていると思います。この連載では、多くの市民ランナーをサポートするクラブチーム「e-Athletes」ヘッドコーチの鈴木彰さんに、コロナ禍にも対応した令和ランニング基礎知識を伝授していただきます!
鈴木彰(すずき・あきら)
NPO法人あっとランナー代表理事、e-Athletesヘッドコーチ。日本体育協会公認陸上コーチ。東京学芸大学教育学部卒。中学から本格的に走り始め、高校・大学・実業団を経て1989年に指導者に転身。走歴40年、指導歴は30年を超え、大学生アスリート・トップ市民ランナーから、初心者、そして中高年ランナーを多数指導する傍ら、自らも生涯現役を標榜して走り続けている。1985年に初マラソン。ベストタイムは2時間20分43秒。日本陸連普及委員、ランニング学会理事を歴任し、2001年にクラブチームを形態としたランニングスクール・e-Athletesを設立した。