スポーツの秋はもう間近! 全国マラソン大会ガイド




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自分の時間で楽しめる

日本経済新聞(2017年3月8日配信)では「笹川スポーツ財団に調査によると、2016年に年1回以上ジョギングやランニングをした推計人口は893万人と発表された」と伝えました。日本国民が1億3千万人だとすれば、約6.8%ということになります。朝ランや夕方ラン、ナイトランなど時間帯を自分で選んでいつでも楽しめるランニング。そして、シューズとウエアがあればどこでも楽しめるのが魅力です。今回は国内の主要なランニング大会をまとめてみました。

 
大阪国際女子マラソン(1月)
 参加人数(2017年実績):400名(うちエリート選手17名)
 概要:フラットで走りやすい、世界屈指の高速コース。2018年大会(第37回大阪国際女子マラソン)は1月28日に開催が決定。
 問い合わせ:http://www.osaka-marathon.jp/

東京マラソン(2月)
 参加人数(2017年実績):36,000名
 概要:例年、一般参加者の抽選率が高いことでお馴染みの人気大会。マラソン(男子・女子、車いす男子・女子)の定員は35,500名、10㎞(ジュニア&ユース・視覚障害者・知的障害者・移植者・車いすの各男子・女子)の定員は500名。
 問い合わせ:http://www.marathon.tokyo/

びわ湖毎日マラソン(3月)
 参加人数(2017年実績):274名(海外招待選手9名、国内招待選手4名、ペースメーカー3名、一般参加258名)
 概要:男子選手が参加できる。ケニアから来日参加する選手もいるなど、国際色豊かで本格的な大会。
 問い合わせ:http://www.lakebiwa-marathon.com/

名古屋ウィメンズマラソン(3月)
 参加人数(2017年実績):19,857名(うちエリート選手122名)
 概要:例年96%以上の完走率を誇る大会。制限時間が7時間と長めに取られており、初心者も挑戦しやすい。
 問い合わせ:http://womens-marathon.nagoya/

北海道マラソン(8月)
 完走人数(2016年実績):10,604名
 概要:日本国内で唯一、夏に行われるフルマラソン大会。なお、2017年大会の定員は17,000名。
 問い合わせ:https://www.hokkaido-marathon.com/2017/

さいたま国際マラソン(11月)
 参加人数(2016年実績):13,286名(代表チャレンジャー220名、一般フル男子11,350名、一般フル女子1,716名)
 概要:フルマラソンのほかに、8㎞の部と1.5㎞の部があるのも特徴。小中学生から60歳以上まで幅広いランナーが参加している。
 問い合わせ:https://saitama-international-marathon.jp/

福岡国際マラソン(12月)
 参加人数(2016年実績):373名
 概要:フルマラソンであれば2時間35分以内で走破できるエリートランナーが参加対象。2016年大会では「公務員ランナー」こと川内優輝選手が3位に食い込んだことが話題となった。
 問い合わせ:http://www.fukuoka-marathon.com/

暑い夏が終わると、少しずつ走りやすい環境になってきます。これからランニングをはじめようという人も、せっかくならどこかの大会に目標を定めてみてはどうでしょうか?

文/松川亜樹子