「呼吸の質」を高めるストレッチ!




今月のテーマは「呼吸をしよう!」

VITUP読者のみなさま、こんにちは。
ご無沙汰しております! 今月はAzusaが担当致します。

季節はもう秋。1年の中で一番過ごしやすい季節ですね!
さて、11月のテーマについてですが「呼吸ならしているじゃない(笑)」と心の声が聞こえてまいりました。

しかし、人間が一番最後まで行なう運動が呼吸です。呼吸のクオリティを上げる事はパフォーマンスや生活の質の向上、そしてボディメイクにも影響を与えます。それぐらい呼吸は大事なのです。同じエクササイズを行なうにも、呼吸の質によって効果は全く違ってきますので、今月は基本の呼吸を掘り下げていきたいと思います。

「自分は今、どのぐらい息が吸えているか。そして吐けているか?」

まずは現状を知るためにも、エクササイズの前に呼吸をしてみましょう。
理想の秒数などについては次回お伝えしたいと思いますので、まずは意識して呼吸を行なう事からです。

今月も4週に分けてお伝えしていきますので、一緒にがんばりましょう!

【エクササイズのポイント】

①長座になって左ヒザを軽く曲げ、右手で左の踵を脚の外側からキャッチします。

②左手はお尻の後ろにし、床を押しながら左脚を床から浮かせ、背骨を屈曲(背骨を丸める)させていきます。

➂ヒザが伸びない程度に、踵を前プッシュさせる事で広背筋のストレッチを行ないます。ストレッチ中は背中に酸素を取り込むように意識しながら息を吸って、たくさん吐く!これを意識しながら60秒キープしましょう! 終わったら反対も同様に行なっていきましょう。

呼吸が浅い原因の一つとしては、肋骨周りの筋肉が固まっていることが考えられます。普段からしっかりとストレッチして、たくさん動かしてあげましょう!

来週は、また異なるストレッチをご紹介したいと思います。それではお楽しみに!

指導=成田亜寿沙
協力=株式会社E.M.I.


成田 亜寿沙(なりた・あずさ)
大阪府立登美丘高等学校出身。高校卒業後、ダンスの専門学校に通い、ユニバーサルスタジオジャパンのオープニングダンサーとして1年間勤務。その後上京し、コロッケコンサート全国ツアーや、有名歌手のバックダンサーとして全国各地に巡業。セカンドキャリアとしてピラティスの資格を取得し、ピラティスの魅力に引き込まれていく。正しく息をすれば、身体が変わり、思考が変わり、心が変わり、幸せになる。「息するカラダ」というビジョンのもと、ピラティス・ヨガのメソッドで身体機能を整える。
【所有資格】
Basiピラティス Comprehensive
Basi認定 産前産後マタニティピラティス
E.M.I認定  Core Power Yoga CPY®
E.M.I認定 Athlete Pilates
Body Code System in Italy認定 Master Stretch
日本ピラティスアカデミー認定 Stretch-eze
栄養コンシェルジュ 2つ星コース認定