コロナ禍でさらに注目が集まっているパーソナルジム。料金は高額ですが、通常のジム通いと異なりメニューや食事の管理を行なってもらえるため、続けやすいのが大きなメリットとされています。
しかし、Webサイト「シェアライフ」の調べにより、20代以上の男女の「パーソナルジムの継続率」は37.8%、途中で辞めた人は62.2%というアンケート結果が公表されました。パーソナルジムについて、若い利用者のリアルな声はどのようなものなのでしょうか。詳細を見ていきます。
アンケート対象は、パーソナルジムに通った経験のある20代以上の男女282人です。
「パーソナルジムを最後まで継続できた理由」としては、「辞めたらお金がもったいない」が22.8%、「やると決めてたから」が21.7%、「トレーナーがよかった」が14.1%という回答結果となりました。
続いてパーソナルジムを継続できなかった理由としては、「めんどくさくなった」が22.6%、「コロナの影響」が13.7%、「モチベーションが維持できなかった」が12.9%、「時間がなくなった」が10.5%という回答でした。
これらの結果から、パーソナルジムを継続するためには、目標を事前に決めておくことやトレーナーとの相性。カリキュラムを考えるなど、モチベーション維持の工夫が必要だということが見えてきました。
また、パーソナルジムは短期間でも効果を実感しやすいのがメリットですが、その分、筋トレや食事制限がハードで辛くなって挫折してしまう人もいるようです。モチベーションを落とさないためには、運動や食事、生活習慣の改善だけではなく、メンタル面でも担当トレーナーのサポートが欠かせないと言えるでしょう。
理想とする体のため、運動不足解消のためなど、パーソナルジムに通う目的はさまざまでしょう。その中で挫折せず、効率的に成果を上げるために工夫を凝らすことが必要になるかもしれません。
★アンケート実施元:シェアライフ(SHARE LIFE)