VITUP! 読者のみなさま、こんにちは。ピラティストレーナーのAzusaです。
今月のテーマは「究極のストレッチ!~モテボディ全身編~」
今週はストレッチの効果について考えてみましょう!
みなさまはいくつぐらい出てきますでしょうか?
私は6つ出てきました!
・疲労回復
・柔軟性が高まりダイエットに効果的
・パフォーマンスの向上、疲れにくい身体になりケガの予防になる
・基礎代謝が上がり血行がよくなる
・肩こりや腰痛の改善
・心と身体の老化予防
一口にストレッチと言っても行なうタイミング、時間、個人の特性などによって効果は様々だと思います。
上記のうち、1つでも興味があるワードがありましたらさっそく動いていきましょう。
今週はダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)のヨガの代表的なダウンドッグというポーズをご紹介したいと思います。
朝の出勤前、スポーツのウォーミングアップとしてご活用ください!
【エクササイズのポイント】
➀チャイルドポーズからスタートしていきます。足の指を立てて鼻から大きく息を吸って、吐きながらお尻を持ち上げます。
*腕に体重をかけすぎないように、両手両脚均等に体重をかけましょう
②背中が丸まらないように胸の前をしっかりと伸ばしながら、両脚のかかとを床の方向に近付け、下枝の裏側(ふくらはぎ、腿裏)を伸ばしていきましょう。
➂オプションとして片方のヒザを曲げて交互にステップを踏んでいくことで、より脚の裏側が伸ばされていきます。
④最初は15秒を目安にして、少しずつ秒数を増やしていきましょう。下腿三頭筋(ふくらはぎ)は第2の心臓と言われるほど大事な筋肉です。膨らんだり縮んだりとポンプの役割を果たすことで、血液を心臓に戻してくれる働きがあります。
在宅ワークが増えたことで、下枝の筋肉(特にふくらはぎ)が弱くなっている人が急増しています。血流が悪くなるだけでなく、エコノミー症候群などの怖い症状も出てきますのでこまめにストレッチしてあげてください。
指導=成田亜寿沙
協力=株式会社E.M.I.
成田 亜寿沙(なりた・あずさ)
大阪府立登美丘高等学校出身。高校卒業後、ダンスの専門学校に通い、ユニバーサルスタジオジャパンのオープニングダンサーとして1年間勤務。その後上京し、コロッケコンサート全国ツアーや、有名歌手のバックダンサーとして全国各地に巡業。セカンドキャリアとしてピラティスの資格を取得し、ピラティスの魅力に引き込まれていく。正しく息をすれば、身体が変わり、思考が変わり、心が変わり、幸せになる。「息するカラダ」というビジョンのもと、ピラティス・ヨガのメソッドで身体機能を整える。
【所有資格】
Basiピラティス Comprehensive
Basi認定 産前産後マタニティピラティス
E.M.I認定 Core Power Yoga CPY®
E.M.I認定 Athlete Pilates
Body Code System in Italy認定 Master Stretch
日本ピラティスアカデミー認定 Stretch-eze
栄養コンシェルジュ 2つ星コース認定