咬筋(こうきん)




 

側頭筋と同じく、ものを噛む時や会話の際の口の動きに作用する。

咀嚼筋の中ではもっとも浅層にある。顎の両端に位置し、奥歯で強くものを噛んだ時に筋腹が大きく盛り上がる。

いわゆる“エラ”を形成する筋肉で、日常生活の中でも意識することが多い筋肉である。

<起始>

・浅部…頬骨弓の全部~中部

・深部…頬骨弓の中部~後部

・下顎骨の下縁後方1/3

<停止>

・下顎骨外面

<支配神経>

・三叉神経の第三枝(下顎神経)

<主な働き>

・下顎骨の挙上

<関連記事>

食いしばりに注意!【カラダ美人講座】

筋トレ日は筋肉食堂でランチを

筋肉に効くコーヒーを飲みたい