6月12日(日)、神保町・書泉グランデにて、ぱんちゃん璃奈1st写真集「虹色ぱんちゃん」の発売記念イベントが行なわれた。イベントには本人が登場し、初の写真集への思いを語ってくれた。
「女性離れした体になってしまっている」と感じていたと話すぱんちゃんは、週刊誌のグラビアなどへの出演を断っていたという。そのため、写真集の話をもらった時には、「自分だけの写真集を出していただけるのがすごくうれしかった」とのことだ。
撮影に臨むにあたり、+4kgの増量を実施しふっくらボディをつくりあげたぱんちゃんは、写真集内で格闘家はもちろん、秘書、花魁などさまざまなコスチュームで登場。まさに「虹色ぱんちゃん」のタイトルにふさわしい七変化を披露した。
「写真集に点数をつけるとしたら何点ですか」という記者の質問には、「私は100点だと思っています。写真集を手に取って笑顔になってもらいたいので、100点でないと出せないと思っています」と笑顔で答えた。撮影では衣装が変わるたびにノリノリだったとのことで、ぱんちゃんの楽しむエネルギーが人を笑顔にさせることだろう。
また、ぱんちゃんは写真集の完成について以下のようにコメントしている。
「あらためて出来上がった写真集を見た時、とても感動しました。これが一生世に残るんだと思うとうれしかったです。映っているのは私なんですけど、本当に7通りの違う姿が見えるようになっているので、いろいろな私を見てもらえたらうれしいです。ファイターの私を見てもらってからだと、いい意味でギャップを感じてもらえていいなと思います。先に写真集を見てしまうと、闘っている私を見てびっくりしてしまうかもしれません(笑)」
今回、新たな境地を切り開いたぱんちゃん。今年4月に前十字靭帯断裂によりヒザの手術を行ない、現在はリハビリに励んでいる最中だ。1年かからずに復帰したいと試合への意欲を見せており、無事復帰をはたすことを願うばかりだ。