「グラビア界のくびれ職人」として脚光を浴びている朝比奈りるさん。「ミスフラッシュ2022」のファイナリストにも選ばれ、人気を獲得したのは記憶に新しい。自慢のくびれを鍛えるために、日々自己流でトレーニングを行なっているという朝比奈さんだが、実際にトレーナーに指導を受けたことはないのだという。そこで朝比奈さんに本格的な腹筋トレーニングを体験してもらうべく、SAWAKI GYMの澤木一貴トレーナーとのコラボ企画を実行することに。最終回は、トレーニングを終えた朝比奈さんに感想を聞いた。
澤木トレーナー指導のもと、計5種目×2セットの腹筋メニューを完遂した朝比奈さん。その効果はいかに……?
――日頃やっているトレーニングと比べて、今日のトレーニングはいかがでしたか。
朝比奈「まったく違いました。普段はYouTubeを見て簡単なトレーニングをしていたので、強度はもちろんですが、ちゃんと効いているのかわからなかったんです。今日は澤木トレーナーに『このトレーニングはここに効かせるためのものですよ』と教えていただいたので、より明確な意識を持って取り組むことができました」
――意識するポイントが明確になったのですね。
朝比奈「はい。筋肉への意識が明確になりました。あとは、脚の向きなど細かいところも教えていただき、普段自分が間違ったフォームで鍛えてしまっていたことにも気づくことができました。アウターマッスルやインナーマッスルなどもまったく区別できていなかったので、すごく勉強になりました」
澤木「腹筋まわりのトレーニングはかなりバリエーションがあるので、朝比奈さんに合ったトレーニングを提供できていたなら何よりです。最初に体のチェックをして、少し体が硬いかなと思ったので、股関節や胴体の柔軟性を高められるタイプの腹筋を集めました。腹筋だけのトレーニングもできますが、柔軟性を高めた方が、後々になって絶対にきれいに見えますので」
――澤木トレーナーからは、きついメニューをなるべくケガをしないように行なう工夫が大切とのお話をいただきました。それにあたり、大事なのはどのような点になりますか。
澤木「体力や運動能力、普段のトレーニング習慣などを見極めていくことだと思います。トレーニングで一番大切なのは、やっている本人もトレーナー自身もケガをしないことだと思うので。先ほどやったアブローラーにしても、補助をつければ取り組むハードルを下げることができますよね。ケガをしてしまったらスタイルづくりも、健康維持も成り立たたなくなってしまいますので、安全で効率的なものをやった方がいいと思います」
――ありがとうございます。最後に朝比奈さんにお聞きします。腹筋を鍛えることは、これからもお仕事に活きていきそうですか。
朝比奈「はい。もっと腹筋を鍛えて、細いだけじゃない美ボディを目指したいです。くびれ職人として、もっとスタイルに磨きをかけられるようにがんばります」
取材・文/森本雄大
写真/森本雄大、シュー・ハヤシ
指導・撮影協力/SAWAKI GYM
朝比奈りる(あさひな・りる)
W56センチのくびれを武器に、グラビア界で活躍する現役グラドル。近年では「ミスFLASH2022」のファイナリストにも選ばれるなど人気を博している。もともと細身だったウエストを自主トレで磨き上げ、「くびれ職人」と呼ばれるほどの美ボディに昇華させた。