息子との出場でエナジー倍増。古賀真理愛が3度目の総合優勝を達成!【Super Body Contest TOKYO09】




8/21(日)、Super Body Contestの東京大会(TOKYO07)が東京・サンパール荒川にて開催された。TREND部門でChampion of the show(総合優勝)に輝いたのは、今大会で3度目の総合優勝を勝ち取った古賀真理愛だ。

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「無事に優勝できてほっとしています。今回は東京大会の連覇もかかっていたので、大会前からプレッシャーがすごくて。自分を追い込んでしまった部分もありました」

ストイックな性格からか重圧も大きくなる。そんな古賀の励みになったのが、いつも支えてくれる家族の存在だった。その最中で今大会から新設されたKIDS部門に、「自分も出場したい」と息子からうれしい声が飛び込んだ。

「『ちゃんとできるかな?』と心配もありましたが、すごくうれしかったですね。家族と一緒にコンテストに出るのは夢でもあったので、叶えられて幸せでした」

DRESS部門のTIGHT MONARCH(女子40歳~49歳)にも出場し、美ボディで会場を魅了した古賀(中央)
KIDS部門で堂々としたパフォーマンスを見せた息子の光くん

家族の応援を力に変えた古賀はステージで躍動。磨き上げられた体で会場を魅了した。美しさを増していくボディの秘訣を聞くと、日々の努力の断片が見えてきた。

「去年はSBC FINALのTREND部門・MONARCHクラスで日本一になれたのですが、総合優勝を逃してしまいました。その時のフィードバックでお尻が課題と言っていただいたので、集中してお尻の強化に取り組んできました」

古賀は課題を克服するため、トレーニングメニューの改革に着手。自重メインだった下半身種目を見直し、マシンを使ったウエイトトレーニングを取り入れるよう工夫した。時には従来の方法も見直し、ストイックに自分を磨く姿勢が、彼女の強さを裏付けているのだろう。

「お尻は大分変わったと思います。昨年逃したSBC FINALでの総合優勝に向けて、残り期間もしっかり取り組んでいきます」

女王の目に映るはファイナルの頂のみ。これから先も、彼女の歩みが止まることはない。

取材・文・写真/森本雄大

【大会リポート】8/21(日)開催 Super Body Contest TOKYO 07 ~東京大会~