9/23(金・祝)に開催された第62回関東学生ボディビル選手権のフィジークの部にて、川中健介(東海大学3年)が優勝を果たし、大会連覇を達成。8月に行なわれたオールジャパンジュニアフィットネスチャンピオンシップス(23歳以下のフィットネス日本一決定戦)でも頂点に立っており、ジュニア世代最強のボディを堂々と披露した。
3年生ながらすでに高い完成度を誇るボディは、同世代の中でも群を抜く大きさで存在感抜群。2位の石山檀、3位の川島健史(ともに日本体育大学)らも美しいバランスのVシェイプをつくり上げて挑んだが、川中の牙城を崩すには至らなかった。
川中が所属する東海大学バーベルクラブは、筋トレ専門家としても名高い有賀誠司氏が監督を務めており、昨年に準公認サークルになった新興クラブ。今大会では新垣日向も同クラブ1年生ながら5位入賞を果たし、フィジーク部門団体2位の好成績を収めた。
自身のSNSでは、本来フィジークでは見せない重量感ある大腿部を見せながらクラシックフィジークへの憧れを投稿しているが、まずは今年はメンズフィジーク一本、来週末の全日本学生ボディビル選手権での連覇を目指す。
文・写真/木村雄大