バレエの動きをベースにして、ストレッチの効果を高める方法を解説した書籍が発売されます。
本書の著者は、東京都港区三田にある鍼灸院「専心良治」の院長である島田智史氏。自身がバレエの体の使い方を学んだことで、バレエダンサーに有効な体の使い方を習得。痛み・故障などに的確に対応できる施術が評判になり、「バレエダンサーさんの治療院」とも呼ばれています。2019年に刊行した初の著書、「バレエ整体ハンドブック」が、バレエダンサーから支持を集めたほか、YouTubeでもダンサーから一般の人にまで向けた”バレエ整体”を自身で撮影しながら解説。好評を博しています。
そんな島田氏が手掛ける「あきらめていた体の硬さがほぐれる 柔軟バレエ・ストレッチ」では、“ねじる、伸ばす”といった動作や呼吸法を活用。柔軟性をアップさせるメソッドを掲載しています。
バレエでは踊る前に、体の動きを確認する“バーレッスン”というものを実施します。これは体を正しい位置にキープし、筋肉や関節を本来ある場所に置くことによりパフォーマンスを高めるというもの。この原理を応用し、体を正しい位置に整えてからストレッチを実践することで、その効果を高めることができるのです。
本書は1,540円(税込み)にて、山と溪谷社から11月17日(木)に発売されます。健康増進、トレーニング効率アップなどにも一役買ってくれるかもしれません。
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