美ボディ&マッチョが集い、熱戦となった2022年のコンテスト。年明けから約1ヵ月が経過し、選手たちは2023年にどのような思いを抱いているのだろうか。そこで、VITUP!編集部が、昨年活躍した選手たちに今年の抱負を聞いた。今回ご登場いただくのは、昨年のSuper Body Contest FINAL 2022で、SBC MONOKINIの初代女王に輝いた長谷川由稀さん。1年を全力で駆け抜けた彼女の2023年に迫った。
筋トレも食事も、楽しむことを一番にしていきたい
――昨年はコンテストデビューということもあり、激動の1年だったかと思います。振り返って率直にいかがですか。
「とても楽しく、充実した1年でした。全力を出し尽くしたので、やり切った感もあるくらいです」
――昨年5月にSBC静岡大会で優勝を飾ってから、3大会連続優勝でファイナルへ駆け上がるなど素晴らしかったです。そもそも、コンテストに出場しようと思った理由は?
「元々ずっとダイエットをしていたのですが、何のために体をつくっているのだろうと我に返った瞬間がありました。せっかく体づくりをするなら何か残したいと思ったのが、大会出場のきっかけです。まさかここまでのめり込むとは思っていなかったです(笑)」
――コンテストを含め、今年の目標を教えてください。
「今年は、自分の原点に立ち返る1年にしたいと思っています。昨年は大会のために減量やトレーニングをがんばり尽くしたので、今年は筋トレも食事も、楽しむことを一番にしていきたいですね。そういった思いがあるので、コンテストにもまだ出場を決めていません。体づくりが上手くいった先に大会があるというのが、メンタル的にも一番いい形で出られるかなと思います。1日1日を大切にして、トレーニングや食事などの楽しさを噛みしめるような1年にしたいと思います」
取材・文/森本雄大
写真/木村雄大
美S字ボディで初代モノキニ女王の長谷川由稀。「自分が楽しみ、見る人も楽しめるように」【Super Body Contest 2022 FINAL】