ハードルをクリアしながら進んできたVITUP!編集部ジム化計画。これまでにオールインワンラック、ベンチと、主要な機材が決定しました。第3回はバーベルセットを選びます。
省スペースジムで重要なのはバーベルの「長さ」
VITUP! 編集部員たちの夢を乗せたオフィスジム。オールインワンラック、ベンチと主要な機材が決まり、もはや使命を果たしたかのような気分になりかけていた森本。しかし、筋トレで最も使用頻度が高いのは負荷そのもの。つまりバーベルやダンベルです。
ということで、今回はバーベルを探していきます。検索してみると、これもいろいろなタイプがあるので、簡単には決められそうもありません。そこで今回もe9th小柳社長に相談してみます。
小柳社長「バーベルですね。何かご希望はありますか?」
森本「編集長からは、多くのジムで使われているオリンピックバーが欲しいと言われています。また、オフィスビルなので、周囲に迷惑がかからないように、プレートはなるべく大きな音がしにくいものがいいです」
小柳社長「オリンピックバーは2.2mの長さがあります。スペース的には大丈夫ですか? 省スペースで使える1.8mのタイプなどもありますよ」
森本「なるほど・・・・・・。これは検討が必要ですね」
小柳社長「プレートは鉄だとガシャガシャと音がしてしまいます。静音重視ならラバーかウレタンでコーティングしたものがいいでしょう。細かく言うとプレートには『コーティングプレート』と『バンパープレート』があります。前者は、その名の通り鉄をラバーなどで覆ったもの。後者はウエイトリフティングなどでの使用を想定し、厚めにコーティングを施した競技用モデルです。弊社のラインナップにも両方ありますので、お好みに応じてお選びください」
森本「静音性は大事ですが、ウチでは主にベンチプレスやデッドリフトでの使用がメインなので、バンパープレートほどのスペックはいらないかもしれません。ウレタンのコーティングプレートにしてみます」