美ボディFILE 『Fitness Angel』MVP アミン カレダ③

 

美尻ナンバーワンを決める『Fitness Angel』にて、昨年はグランプリを獲得し、今年はMVPに輝いたアミン カレダさんインタビューの第3回。現在はパーソナルトレーナーとして食事指導も行なっているため、日々食事や栄養学の勉強もしていると言います。そしてこれから目指す道、理想のパーソナルトレーナー像について語ってくれました。

運動が苦手な人の苦手意識を取り除けるような
パーソナルトレーナーになりたい

――現在のアミンさんの1週間のスケジュールはどのような感じですか?

アミン:週4~5日はSpiceで働いている状態で、その日はほとんど一日がSpiceで終わります。トレーニングだけでなくて食事指導もしているので、休みの日は食事関連の本を読んだりしています。

――食事指導はパーソナルトレーナーになってから?

アミン:そうです。Spiceのプランで2カ月集中コースというものがあって、2カ月間、お客様と食事のやり取りをするんです。毎食送られてくる情報に対して、「ここはもう少しこうしたほうがいい」といったアドバイスをしています。

――トレーニングの知識だけでなく、栄養学的な部分も必要なのですね。

アミン:情報は常に更新されていてすぐに古くなってしまうので、新しいものを見つけたら吸収して、自分の中でアップデートしていくようにしています。そういうことがあるので、休みの日はそういう本を読むことにしています。あとは自分の作り置き用の食事をつくったりしています。

――お料理もご自身でされるのですね。

アミン:はい。自分でやったことをお客様に勧めるようにしています。やっぱり自分でできることではないと勧められないですからね。

――食事は岡部さんもご自身ですごく栄養価の高いものをつくっているそうですね。

アミン:そうなんですよね。茶色ものに偏りがちで見た目はあんまりよくなくても、栄養はバッチリという(笑)。

――アミンさんは見た目にもこだわるのですか?

アミン:極力こだわるようにはしています。見た目で食べた感は出したいので、できる範囲でやっています。

――食事指導という面を抜きにしても、食事面には気をつけているほうですか?

アミン:気をつけてはいますけど、気にしないときもあります。ON、OFFをわけています。食事で気をつけていることといえば、欠かせないのは体に必要なタンパク質。あとは食事の時間を空けすぎないということですね。

――何を食べる、食べないだけではなくて、時間にも気をつけるのですね。

アミン:食べるものに関して、OK、NGというのは、基本的にあまり設けたくないんです。

――今でも食事の量を減らして痩せようと考える人がいると思いますが、それ以外にも気をつけることはあるということですね。

アミン:食事の量を減らしてしまって、なおかつ運動をしていないと、逆にどんどん太りやすくなってしまうんですよね。だったらしっかり食べて、トレーニングでエネルギーをしっかり出し切って、健康的なサイクルをつくるのがベストだと思います。

――アミンさんはトレーニングを始める以前は拒食症になってしまったこともあるんですよね?

アミン:その頃は痩せなきゃって思っていましたね。痩せれば何かが良くなるんじゃないかという、ふわっとした部分がありました。あとは知識がないので、食べなければ太らないとか、食事は面倒くさいから食べなくてもいいやという、負のスパイラルに入っていました。でも、そういう経験も今はパーソナルトレーナーという立場になって、生きているところもあると思います。

――春からパーソナルトレーナーになって、目指すトレーナー像、理想像というのはあるのでしょうか?

アミン:理想像か……。ハッキリした理想像というのはなくて、自分のできることをやっていくという感じですね。パーソナルを受けてきて、友さんみたいな感じはすごくいいなとは思いますけど、私はタイプが違うと思いますし、今はまだ模索中ですかね。

――パーソナルトレーナーの仕事は楽しいですか?

アミン:毎日楽しいです(笑)。理想の自分をつくってしまうと、どうしても100パーセント理想にもっていくことは無理だと思うんです。だから理想をつくるとストレスになってしまうので、あえて理想をつくらないようにしています。完成形、理想像を描いてしまうと、そこから外れたときにストレスになってしまうと思うので。最初はこういう感じで…と理想を描くことはありましたけど、体の面では遺伝的に克服できない面もあったりするので、そういうものを受け入れていかないといけないので、理想は設けないようにしようと思っています。

――だから日々変わっていける?

アミン:そうかもしれないですね。何かを目指してというより、振り返ってみたら成長したなという感じでいいかなと思います。友さんには緩いって言われそうですね(笑)。

――今年からトレーナーという新しいスタートを切って、この先に考えていることはありますか?

アミン:この1年が本当に激変だったので、今はトレーナーという仕事を一生懸命やりたいという気持ちですね。誰かが変わるきっかけになれるように支えたいというのが根本にありつつ、地道に目の前のことをやるというスタンスですね。そうやって地道にやっていくことが、つながっていくと思っています。今までもそうやって一つずつ積み上げてやってきたので。まずはパーソナルトレーニングに通ってみる。次はSpiceに定期的に通う。そして「Fitness Angel」に出る。トレーナーになる……という感じで、一つずつやってきたので、それはこれからも続けていきたいなと思います。

――運動をする習慣がない人は、「なんできついトレーニングをするの?」という考えの人もいます。「なぜトレーニングをするんですか?」と聞かれたらなんと答えますか?

アミン:生きている間は動ける体でいたいじゃないですか。体の不調はメンタルにも影響をきたすと思うので、そうならないためにもやっているから、運動をする習慣がない人にも「やってみようよ」って言いたいですね。運動が苦手な方は学生時代にできなかったという嫌な思い出があるんだと思うんです。それで「私には運動は向いていない」って壁をつくってしまう方が多い気がします。ただ、それはしっかりした体の使い方を教わらずにいきなりやるからだと思うんです。後々筋力って衰えてくるので、セルフメンテナンスのためにも必要かなと思いますね。パーソナルトレーニングの場合は、体の使い方、やり方を教えてもらうことができるので、まずは一歩踏み出してみたらいいのかなと思います。運動に苦手意識がある人でも、苦手意識を取り除けるようなパーソナルトレーナーになれたらいいなと思いますね。

 

※次回は家でできるトレーニングを動画で紹介します。

第1回のインタビューはこちら

第2回のインタビューはこちら

『Fitness Angel』ついに最終Show! 女性らしいボディラインMVPが決定!

取材/佐久間一彦 撮影/神田勲

アミン カレダ
1990年7月31日、東京都出身。健康維持を目的にSpice up Fitnessに通い始め、トレーニングを開始。2017年に開催された『Fitness Angel』に出場しグランプリを獲得する。その後、より本格的なトレーニングの追求と、自身の経験と知識を活かした仕事に就くべくパーソナルトレーナーの認定資格であるNSCA-CPTを取得し、現在はSpice up Fitnessにてトレーナーとして働いている。