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肩のトレーニングに挑戦【はじめてのパーソナルトレーナー⑨】




「トレーニングを始めたいけど何をしたらいいのかわからない」
「パーソナルトレーナーってどんなことを教えてくれるの?」
そんな疑問を持つトレーニング初心者の方へ送る企画【はじめてのパーソナルトレーナー】がスタート。“筋トレ美容室”ことUR CASTLEの協力のもと、VITUPが募集したモニターがプロレスラーの潮﨑豪選手のパーソナルトレーニングを3カ月間体験します。

 

モニターのMさんは大学生で応援団所属。母校が箱根駅伝に出場するため(今回掲載のトレーニングは年末のもの)、当然応援にも駆けつけます。そこで今回は腕のキレが良くなるようにと、肩のトレーニングをすることに! 「他の応援団よりキレのある応援を見せましょう」と潮﨑選手。

というわけで、まずはショルダープレスからスタート。重視するのはフォームなので、しっかりしたフォームで行える重量を設定します。続くダンベルショルダープレスは、より筋肉に効かせるように、上げる際に頭の後ろから上げるようにします。補助をしながら力を出す方向を教えていきます。

続いてはサイドレイズ。手首を真っすぐにして、体の横からではなく前から水平に上げるようにします。少し重い場合には多少ヒジを曲げてもOK。サイドに続いてはフロントレイズ。反動を使わないように背中を意識させます。

ダンベルを使ったサイドレイズとフロントレイズの後は、潮﨑選手が負荷をかけてサイドレイズとフロントレイズ。筋肉の疲労の様子を見ながらギリギリのところまで負荷をかけていきます。

潮﨑選手が全日本プロレス所属時代に、SUSHI選手から教わったというメニューがこちら。ダンベルを肩の力で引き上げてから、ダンベルプレスの要領で上に持ち上げる、SUSHIトレ。潮﨑選手は実際にやってみて効果があると感じたものはどんどん取り入れていくそうです。

肩トレーニング最後のメニューはシュラッグ。上腕の力で上げるのではなく、肩の力で引き上げることを意識しながら、大きく動かすようにします。やりなれない動きのため、潮﨑選手が実演しながら指導。

というわけで今回のパーソナルトレーニングはここまで! 肩トレーニングにより腕のキレが増したMさんの応援の甲斐があってか(?)、箱根駅伝では目標としていたシード権を獲得したということでした。

 

自分もパーソナルトレーニングをしてみたいと思った方は
こちらからどうぞ→http://vitup.jp/search/t_search.php

取材協力=UR CASTLE(http://ur-hairmake.com/ur-castle/
潮﨑選手の試合情報はこちらから→(http://www.noah.co.jp/

取材・文/佐久間一彦